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ある日、突然、異世界記  作者: タロさ
異世界での生活
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訪問者2

ミウと今後の事を話し合った。


「ミウ、狩りとか出来る?」

「大丈夫」

「料理は?」

「・・・・・・・・」

「わかった。・・・」

「じゃぁ狩りに行こうか」

「うむ、我にまかせよ」


二人で森に行き、ミウはフライの魔法で空から獲物をさがし、

海はサーチを使って歩きながら探した。

2人で遠慮なく魔獣を狩ったら、いつもの倍以上の収穫があった。

途中、魔獣を探している時に魔物に遭遇したがすべて簡単に倒せた。

強くなった気がしたのでステータスを確認してみると


指名 大江 海

年齢 15歳

 

HP  2000/2000

MP  4500/4500


力   670

体力  750

技能  650

精神  850

運   700


魔法  鑑定、錬成、火、水、風、光

補)  サーチ、ポイント、強化


所持金 銀貨4枚 銅貨20枚


運以外が上昇していた。

後、当然のようにお金がない。

最近狩った獲物を売ればお金になると思うけど

ダイゼンの街には行きたくない。

どうしようか悩んでいるところに

ミウが戻ってきた。


「主よ、そろそろ戻らんか?」

「うん、帰ろう」


拠点に戻り、夕食の準備をしながらミウに

ダイゼン以外の街について聞いたら

この拠点より、南東に向かえばベイゼという街があるとのこと。


今度、二人で行こうと約束をした。

夕食後、一人で風呂に入っているとミウがやってきた。


「主よ、湯加減はどうじゃ」

「いいよ、って

 なにしてるの!」

「わらわも風呂じゃ、気にするでない。」

「気にするよ!

 かくして!みえてるから!」


 あまりにも突然で、ドキドキする海をからかうように


「見たければ見てもよいぞ、減るものでもないし、

 海は特別じゃ、それにこれから毎日一緒に入るのに

 慣れておいた方が良かろう。」

「毎日一緒なの」

「当然じゃ、それとも海はわらわと一緒は嫌か?」

「嫌じゃないけど・・・・・」

「なら、問題あるまい、決まりじゃ」


ミウは笑いながら湯船に浸かってきた。


風呂からあがり、部屋でまったりしていたら


「主よ、寝るぞ、わらわの隣じゃ」


風呂での事があるので、逆らわず、ベットに入った。


「主はやはりいい匂いがする」

「何の匂いなの?」

「血じゃ、いままで嗅いだことのない血の匂いじゃ」

「そうなんだ」

「今度、吸わせてくれよ・・・・・」

「え・・・」


ミウの方に向くとすでに寝ていた。









不定期投稿ですがよろしくお願いします。

温かい目で見て頂ければ幸いです。

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