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ある日、突然、異世界記  作者: タロさ
異世界での生活
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日常の変化

 疲れた。 毎日残業、残業で家と会社を往復の日々。

 大江 海は家と会社の往復をするだけだった。


 いつものように深夜帰宅したのだが、今日はなんだか頭が痛い。

「う~ん、頭痛いし、フラフラする。薬のんで風呂入って寝よう。」

 大江 海は明日の為と思い、風呂に入る。

 湯船の中に入ると頭の痛さも薄れていき、段々意識が遠くなってゆく。


 体が暖かく、夢心地。まるで雲の上で太陽の光を浴びているようだった。


 どれくらいたったのだろう

 大江 海は体が寒くなって目が覚める。

「さ、寒い!!」

 湯船から出ようと思ったら、何か違う。

「え・・・?」

 ブルブル震えながら辺りを見回すと湖の中

「えーーーーーー!!」

 慌てて湖の中から上がる。

「服がない! え、えー!」

 周りを探してもない。血迷って湖の中を覗いた時、気が付く。

「これ、僕なの?若くなっている。」

 大江 海は29歳だったが、今は15歳位の頃に外見が戻っていた。


 突然、ザワザワと草木をかけ分ける音がして振り向くと

 動物と人間のハーフのような娘が立っていた。

「お前、何してるんだ? 変態か?」

「すいません。服が無いのです。変態ではありません。」

「服が無いって盗賊にでもあったの?」

「いいえ、自宅で風呂に入っていたんですが

 気が付いたらここにいました。」

「は・・・?」

「あの、ここは何処ですか?」

 とりあえず、自分が何処にいるのか尋ねてみる。全裸で・・


 娘は怪訝な顔をしながらバックから獣の皮を出して

「これ、腰に巻いて」

「有り難うございます。」

 娘のところまで取りに行こうとすると

「近寄んな、変態!」

 と言いながら獣の皮を投げてきた。

 海は獣の皮を受け取り、腰に巻き付けながら

 ここが自分のいた世界とは違うことを自覚し、これからの事を考えた。


 












初投稿です。頑張って書いてみようと思います。

不定期投稿ですが、暖かい目で見て頂ければ幸いです。

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