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一話目は序章2
クラスに入ると直ぐに一人の少女に声をかけられる
「清海くん、おはよ」
「おはよう」
いつもどうり、クラスでも可愛い方の女の子に挨拶された
クラスは13人ぐらい(自分を含む)
少人数のクラスだ。
だが、全員少女である。
清海は思う我ながら最高のシュチュエーションだ!
が、しかし
「キモオタどけ」
後ろから金髪の男子にどつかれた
すると清海の「マインドオタ」が消えた
この瞬間から清海はリアルに戻った
「うわーキモオタ来たよー」
「うわ、まじだ」
「今さっきも相川に向かってニヤニヤしながら、おやよう、だって」
クラス中が清海を、笑って、笑って、嘲笑っていた
実際クラスは34人で男女混合
都合の良いリアルはないのだ
清海は我にかえり席に着いた