表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/23

No.19:私の独断と偏見によるエッセイ論

 私がおこづかいで初めて買った本は、ショートショートの第一人者、星新一さんのエッセイ集だったと思う。

 小学生だった私は「エッセイ」というものがわかっておらず、てっきり星新一さんのショートショート集だと思い込んでいた。

 今回は、私のこれまでの数少ない読書経験を元に、はなはだおこがましいと思ってはいるが、「エッセイ論」について記してみようと思う。

 私にとってこの文章はかなり危険をはらんだチャレンジだ。

 あらかじめ多少の乱文をご容赦頂きたく思います。


 私はこれまで書籍化されているエッセイ集を数冊、そして、こちらのサイト「小説家になろう」に投稿されている数作品のエッセイを拝読して気づいた事があった。

 私が気づいた事とは、テーマ(タイトル)に沿った内容ながらも寸止めで日記のようなエッセイがとても面白いという事だ。

「そんな事はエッセイを書く者としては気づいていて当たり前だろ!」と読者の方々に言われるような気がするが、私が拝読したエッセイの中には「これって『エッセイ』って呼べるのか?」という作品も少なからずあった。

 私は、「エッセイ」はテーマ(タイトル)について筆者が感じた事、思った事を書けるジャンルだと思っている。

 その内容に筆者が実際に行った事、見た事、聞いた事が含まれていれば、より面白みが増すと思う。

 エッセイは、ブログの記事や日記、ましてや愚痴を吐き出すものではないと思っている。

 日記のような雰囲気を醸し出しながらも「寸止め」というのが丁度いいのだ。

 私は、エッセイを作者の思っている事や考えている事を触れるというか、読者の方と共有する事のできる「コミュニケーションツール」の一つと考えている。

 私は、今後も小説や詩、ブログの記事や日記等とは異なった文章を「エッセイ」として綴っていきたいと思う。

 私の文章をお読み頂いている読者の方々、今後もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。


 今回はこのへんで。

 それではまた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ