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【短編】巻き込まれて異世界に来た三人、マイペースに色々やらかす(予定の)物語。

作者: さく兎


 初めて書きます。間違っていたら、優しくどんどん教えて下さい!宜しくお願いします!


♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦♡❦

 私と二人の親友達は、何かイチャイチャしているカップルの後ろを歩いていた。

 今日も楽しい一日だったな〜。っと、その時、足元が光って、直後、謎の浮遊感に襲われた。

 「うわぁぁあ!?」


 目を開けると、何だか足元に魔法陣っぽい物があって、キラキラしていた。えっ、何か嫌な予感しかしないんですけど…。

そんな私の混乱をよそに、目の前では、

「やりました!殿下、成功です!」

「よし、貴様達よくやった!」

 舞台の衣装のような服を着た金髪、碧眼のザ・王子様!みたいな人を先頭に、派手な格好をした人達と灰色のローブを着た、これまたザ・魔術師!な人達が喜んでいた。もしかして、これって…ドッキリでなく、嘘でなく?

「異世界の者達を召喚する事に成功しました!」

 ほらやっぱり〜〜〜!!!そうだった〜〜〜!

 何と言うかね、そうだろうな、とは思った。でも、確信は持ちたくなかったんだヨ!!!٩(๑`^´๑)۶‥‥ん、あれ?者“達”?ま、まさか…。

サッと周りを確認する。そこには、一組のカップルと私の親友が二人共、召喚されていた。まとめて召喚されとるんかい……。


 デンカは、私達に、

「オイ、お前達、どいつが勇者でどいつが聖女だ?」

と、聞いてきた。いや、知らんし。

 すると、灰色のローブを着た人達の一人がこっちに来る。ん?何か透明なバレーボールサイズの玉を、両手で持って来て……。

「この触れた者の秘めたる力がわかるという『神の瞳』で、この者等の力量を測ってはいかがでしょうか。」

 オイオイ、コレ瞳だったら、神様のサイズやばいよ。

 というか、何か話トントン拍子に進んでいってるし…。

「勇者様なら赤、聖女様なら白く輝くと言われております。」

触る事確定事項!?……何かヤダなぁ………。


 最初にカップルさんが測る事になりました。選ばれろ!選ばれろ!

 ピカァ一ーーッ!!!!

「おお!勇者様と聖女様だ!」

よっっしゃああああああ!!!!!!!!!!

勇者とか選ばれても、クラス委員長みたく大変だろうしなぁ………(まず向いてすらいないし)。あのデンカの世話とか絶対無理。カップルさん、頑張って下さい!


喜んでいる隙を見て、親友達の所へ。そして小さい声で、

「「「逃げよう。」」」

と、決意した。


「ほら、サッサと出ていけ!」

「もう二度と戻ってくるなよ!」


 デンカ達は、私達の事はどうでもよくなったのか、少量の硬貨の入った袋を投げられ、城(?)から追い出された。態度悪っ。何か癪に触るので、追い出される前に、測り終わっている『神の瞳』の入った箱をそっとバレないように袋にインし、城(?)を出た。

『神の瞳』、ゲットだぜ!○ッ○カチュウ!                  


 その後、城下町の宿屋の部屋で、私達が『神の瞳』に触れてみると、あのカップルさんと比べ物にならないくらい強く光り輝いた。部屋のカーテンを閉めてて良かった~~。

 あれ、これ私達の方が凄いのでは?という思いは置いといて、私達は王都(今いるトコ)を出た。



 それから、『神の瞳』と私達を連れ戻すため、追いかけて来たクズデンカ達を返り討ちにしたり、他国との争いに無理矢理参加させられそうになったため、全力で逃げたり、ダンジョンに挑戦してみたり!?

 色んな事があったけれど、今日も私達はのんびりマイペースに旅を続けている。

 

 たまにやらかしたり、騒ぎを起こしたりしたけど‥‥まぁ、いっか!今日も楽しくやっていこう!


✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮


※説明※三人共マイペースですが、案外凄い。


 主人公→楽しい事大好き!記憶力抜群。ガンガン攻めるタイプ。ツッコミ気質。


 親友1→無関心。冷静。たまに天才。天然ボケ。

 (一応)魔法では人類最強に。


 親友2→怒ったら怖い。運動神経抜群。万能。

 ボケ&ツッコミ両立。


✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭✮✭

 

 ☆☆☆☆☆の評価が良ければ、三人が、冒険で起こすあれこれだったりを書く連載版を書こうかなと思います。(三人の名前も紹介します!)高評価をお願いします!

 

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