スキル選択2
鈴木 彩華
レベル1
HP 106/106
MP 336/336
攻撃 29
防御 19
俊敏 39
知力 76
器用 36
精神 42
SP 4
ユニークスキル
成長上昇
スキル
鑑定Lv1
隠蔽Lv1
杖術Lv1
火魔法Lv1
水魔法Lv1
風魔法Lv1
土魔法Lv1
氷魔法Lv1
無限収納
MP上昇Lv1
HP回復Lv1
MP回復Lv1
状態異常耐性Lv1
精神耐性Lv1
鈴木さんのモデルは魔法使い。
魔法は火、水、風、土と基本の4属性に氷魔法の5つ。
そして、あとは他も選択してるやつに杖術くらいか。
最低限、近くに敵が来てしまった時に対応できるように、近接を。
横山 結奈
レベル1
HP 100/100
MP 276/276
攻撃 26
防御 21
俊敏 32
知力 19
器用 34
精神 69
SP 5
ユニークスキル
テレポート
スキル
鑑定Lv1
隠蔽Lv1
弓術Lv1
矢生成
風魔法Lv1
光魔法Lv1
治癒魔法Lv1
無限収納
MP上昇Lv1
HP回復Lv1
MP回復Lv1
状態異常耐性Lv1
精神耐性Lv1
横山さんのモデルは元々治癒魔法を覚えていたので神官(聖女)に。
それに加えて風魔法、光魔法。
風魔法は凡庸性に高いから。
横山さんは精神の値が高いので精神の値で攻撃力、効果が上がる光魔法を。
神官って光魔法使うイメージがあるし。
そして、横山さんの装備が弓だったので弓術。
そして弓といえば矢の補充が大変という事で矢生成のスキルをとった。
………というわけで、全員の役割が決まったので4人でステータスのパーティ欄からパーティを組んでおく。
ちなみにパーティの経験値はパーティメンバーに均等に振り分けられるらしい。
で、ひと通り思いつくことは決めたのでこの後は、それぞれ自由時間で好きなことをすることになった。
みんなは、部屋の掃除をするらしくそれぞれの部屋に入っていった。
なので俺も自分に割り当てられた部屋に向かう。
割り当てられた部屋の前に立ち扉をそっと開けると中は、予想通りほこりっぽい。
「う〜ん。こりゃ大変だな。」
ベットもホコリが付いていて掃除をしなきゃねられないだろう。
「正直、めんどくさいな。体力的にはステータスのおかげか疲れてないが、精神的にな。」
歩いているときは気づかなかったがやはり自分で思うより緊張していたんだろう。
まあ、めんどくさいといっても外で野宿するよりは全然マシなんだが。
この家の家具は一見ボロそうに見えるが結構しっかりしてるし、デザインも地味だが悪くない。
「けど、ここは異世界なんだから魔法とかでちょちょいっとできないのか?」
う〜ん。掃除に向いてるのは………風魔法だな。
水魔法を使ったら部屋がびしょ濡れになるし、ホコリを飛ばすだけなら風魔法が適切だろう。
こういうのはイメージ力が大切だ。
頭の中で想像してみる。
風を吹かしてホコリを飛ばすイメージ……
「ん〜………それっ」
掛け声と同時にに発動しようと意識した。
すると、イメージ通りに風がふき、ホコリがなくなった。
「よし、これで大丈夫だろう。」
綺麗になった部屋を見渡しながらひとり呟く。
「さて……綺麗になったのはいいが……自由時間か……何をしよう?」
さっきまで色々とありすぎてやたら考えることが多かったが、いざ好きなことをしろと言われてもやることが見つからない。
「ふむ……明日はモンスターと戦うわけだし、体の調子を見るのと剣の扱いでも練習するか……」
決めたら即行動、ベルトに剣を引っさげ部屋の戸を開け廊下に出る。
急にいなくなったりしたら驚くだろうから、外にでる前に3人に声をかけてから玄関へ。
3人に声をかける時、ついでに魔法はイメージで発動することも伝えておいた。
…………魔法を伝えたときの鈴木さんの目が眩しかった。