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ゆっくり南へ  作者: 玄米最中
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こぼす、おとす、ぶちまける

ご飯を食べてる途中、ふと携帯を見ると通知が来ていた。

「砂糖の故障さんからフォローが承認されました」。


南「フォロー、承認された」


陽「まじかよ。で、どんな人よ」


南「あ、農学部っぽいよ。内容的に」


晴「美来が何か言いたそうにこちらを見ている」


南「RPGの敵キャラか?」


美「ちょっw食べてるんだからwww!」


農学部。

私たちと同じ学部だけどこんなアカウントの人は同じ学科にはいなかったはず。


晴「そういや、菫子さんはもうノロもどきは大丈夫なん?」


南「あ、確かに。このあいだ吐いたっていってたもんね」


菫「あ、それね!もう平気なんだけど大変だったんだよー」


陽「ん?でも病院行ったんだよね?」


菫「いったいった。もう、上からは酷くてさー。だから病院行ったらまたやっちゃったの」


南「あー、上から」


美「下からならまだよかったのにね」


菫「で、ぶちまけたよね」


ここで全員沈黙。

まさかぶちまけたとは思ってなかった。

前にも行った通りネジが取れてるから何かやらかしたとは想像してたけど。


菫「トイレに駆け込んだの!そしたらそのトイレが人を感知して蓋が開くやつだったの!もう間に合わなくって蓋の上に」


陽「い、いやwww床にかと思ったらまさかの蓋www」


南「それww!私もてっきりこの流れなら床だと」


美「この話、一回聞いたけど面白いww」


どこの女子大生がご飯中にこんな汚い話をするだろうか。

もちろん、単語自体は言ってないのでセーフとしてください。


陽「も、もう行こ。次実験だし」


南「混んできたしね、図書館にでも行こう」


美「あ、生協いく!」


菫「行く行く!甘いもの食べたい!」


基本的にみんな甘党。

私があんまり甘いの食べれない。

量の話ね。

あんこが好きだけど甘すぎるのはたくさん食べれないし、生クリームもちょっときつい。


晴「あ、シュークリーム安い」


南「いや晴音さんよ、エクレアもお安いですぜ」


晴「やめろ!私にはエクレアなんて見えない!」


晴音は前にエクレアを食べるのに失敗して以来エクレアが嫌いだ。

具体的に言うとクリームをジーパンの上にぼとって落とした。


菫「私エクレアにしよーと」


晴「正気なの!?あんなに恐ろしいものを食べるの!?」


南「恐ろしいと思ってるのは晴音だけだから。私は飲むヨーグルト」


美「私もエクレアー」


晴「みんな!目を覚ましてよ!!こぼすよ!」


陽「こぼさないからw」


南「晴音は何買うの?もうみんな決まったぞ」


晴「えーまって!」


陽「こぼすだのこぼさないだの言ってるからだよー。ほら、早くして」


晴音の優柔不断はいつものこと、と言わんばかりに陽奈もクールすぎる。


菫「じゃあ先行ってるねー!席取っておく」


晴「あー待ってー」


まあこんな感じで昼休みは図書館でグダグダタイムになる。



次回、図書館でも大騒ぎ!


僕の周りでインフルがかなり流行ってます

この時期は花粉もくるのでもうマスクをしてます


明日は雪が降るとかいってましたね

降るとバイトに行けない、仮免受けれない


降らないでほしい

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