表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

君日記

作者: 唄緒


控えめなあなたに

僕は惹かれました。



教室に落ちているゴミを拾ったり、


はがれかかった掲示物を直したり、


友人のつまらない話にも笑顔を浮かべたり、


本当はすごく話すのが苦手なのに一生懸命伝えようとしたり、


「おねがいします」や「ありがとう」や「ごめんなさい」を言えるところだったりとか、



君を見るたびに毎日毎日、君のいいところばかりが見つかって、


不思議なくらい





本当に、



本当に、





好きになっていった。





だからすごく心配だった。



もっと我儘言っていいんだよ、


もっと人を頼っていいんだよ、


そんなに頑張らなくていいんだよ、




いつも人のために頑張っているあなた。


それでいて控えめで、


なんだか周りに壁を作っているように見えた。






何かを恐れているような、、、、


そんな感じ。












守ってあげたい。





「大丈夫だよ。」って頭をなでてあげたい。





あなたの恐れているものを取り除いてあげたい。





いつか話してくれたあの話、



僕は忘れないよ。






頑張れ頑張れ、




僕もあなたに話したいことがあるんだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして(・∀・)♪ 読ませていただきました* とても面白かったです\(^O^)/ これからも頑張ってください(*^-^*)
2012/09/16 20:40 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ