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【ボール使い】はダンジョン経営と冒険で人生を謳歌する〜邪魔するなら容赦と慈悲なきボールで投げ飛ばします〜  作者: くろっく
プロローグ

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エンシェントドラゴンさん

フロアボスの所へ着いた。

敵はエンシェントドラゴン。Sランクの魔物だ。本来、Bランクダンジョンに居ない、魔物。


「なぜ、ここにSランクの魔物が?」


それの回答と言わんばかりにブレスを放ってきた。チッ

結構ギリギリで避けた。危ねえな。


「リフレクトボール」

<鏡魔法>にある受けた技を一定量までなら威力を半減して反射するボール。大したサイズが作れず変な方へ反射して味方を殺しかねない。だから通称「戦犯ボール」。だけど、このスキルなら?相手を囲うようにボールを生成できる。そうすればブレスを一定範囲の中に反射出来る。

そして裏にドラゴンに効くはずの属性のボールを1000個程作ればーーー。ハメ殺しトラップの完成だ。そのままブレスを放てば自分に当たり、打たない様なら解除してボールを放つ。


相手はリフレクトボールには気付いてはいなさそうだが、なぜかブレスを放ってこない。それどころかこっちを向いて首を傾げるような事をしている。なら、もう放ってしまうか。


そしてそのまま解除してボールを全て放った。確かに全てが着弾した。だけどあいつは傷ひとつ無くそこに立っていた。

失念していた。エンシェントドラゴンの鱗は異常な程に高い魔法耐性があったか。会う事なんて想定してないから覚えてなかったよ。クソが。

鉄球を作るか?いや、鱗が普通に硬いから弾かれる。鉄球には威力補正が無い。

だったら?ボール状だったら強化魔法も使えるか?

因みに身体強化魔法にはボール系の魔法は無い。あったら使用用途を聞きたい。


「生成」


作れた。体に纏わせてみた。違和感は強いが使えないことは無いだろう。

体が軽い。この手の魔法は受けたことがないから、凄く新鮮だ。


よく狙って…助走を付けて…

「喰らえ」

殴った。壁までドラゴンが吹っ飛んだ。

咆哮をしている。キレたのだろうか。いやまあ、流石にキレるか。

こっちにドスドスと走って来た。だから殴った。また吹っ飛んだ。

何回か繰り返していると走って来ずにブレスを放って来た。自分には身体強化がある。避けるのは最初よりは簡単だった。

さて、どうするか。よく見たら殴った所のドラゴンの鱗にはちゃんと傷が付いている。エンシェントドラゴンで魔法耐性があるのはは鱗だけ。肉なら、ボールも効く。


「喰らえ」


傷を狙ってボールを作って打ち込む。打ち終わった時、以前としてドラゴンは立っていた。耐えられたか。でも、どうやって?

少し時間を置いて、ドラゴンは倒れ込んだ。じゃあいいか。


「鱗はいらないし、出口前塞がれて邪魔だから消しておくか」


追加でボールを傷口に打ち込んだらドラゴンが目を開いて叫んだ。うわこいつ死んだフリしてやがった

けれどすぐに静かになった。ボールを撃ち込んで位置をのぞいてみたら打ち込んでいたボールがドラゴンの体の中を半空洞状態にしていた。

グロくて気持ち悪いのはさておきエンシェントドラゴンのお陰で死亡確認の大切さを学べた。感謝しておこう。

通り道だけ確保した後、次のフロアへと進んだ。


次のフロアから、一切Bランクの魔物が出なくなった。全て、Aランクの魔物だけになった。

異常。その一言しか思い付かない。このダンジョンは一度攻略されたダンジョンで、報告の情報を元にBランク判定がされた。その情報はギルドへ行けば閲覧できる様になっている。

確かここはBランクのダンジョンの中では少し難しい部類に入るけれども、フロア数は7フロアで2、3番目にフロア数が少ないダンジョンだった筈。そしてフロアボスも対策さえとれば攻略しやすい魔物が多い。

知っている情報と何一つ噛み合わない。


僕は<ボール>のお陰で難なく進めているが、これはAランクパーティーでも進めるかどうかの状態。狂っている、なぜこうなった?それも通常とは違った姿やスキルを持っている魔物がいる。


次のフロアボスはさっきと同じエンシェントドラゴン。だけどさっきとは少し違う。全体的に赤みがかかっているのだ。

エンシェントドラゴンは一種類しかいないドラゴンと記録されている。

多分、これは炎系統。エンシェントドラゴンにも種類がある。確かに、おかしい話ではあった。普通、ドラゴンは複数種類いるけれどもエンシェントドラゴンとなると一種類だけ。複数種いると考える方が自然のはず。結局エンシェントドラゴン自体が珍しい魔物だから観測すらできてなかったのだろう。


それはさておき、知らないモンスターだ、一旦身構えた。けれどすぐにやめた。なんせ系統が変わっても行動は変わらなかったからだ。属性と行動は直結しないのか。変わらないなら同じ方法で倒せる。

討伐した後次のフロアへ進んだ。

タイトルは間違えてないです

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