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【ボール使い】はダンジョン経営と冒険で人生を謳歌する〜邪魔するなら容赦と慈悲なきボールで投げ飛ばします〜  作者: くろっく
2章前章

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何度でも蘇るさ

年末です。大掃除はまだ終わってません。(死刑宣告)

「ダイザス!ダイザス!目を開けろよ!なぁ!」


落ちたら血だらけのダイザスにリーナがハイヒールを使っているのが目に入った。

〈治癒魔法〉、ヒールオーブがあるか。一旦この体だけでも動かせる様にしなきゃ意識が持たねぇ…


「ヒールオーブ!」

さっきまで身体中に走っていた痛みが嘘のように消えた。


「ダイザス!?」

「あれ、俺は…」


ダイザスが生き返った?ヒールオーブで?まさか、威力補正で?まあ生き返ったなら本来の目的だけ果たさせて貰うか。生き返ったばっかりだけど申し訳なさは無い。


「よかったな生き返れて。」

「ああ…ってその声は!?」

「よお、大犯罪者が」

「よかったぁ…生きてた、生き残ったんだな、」


“よかった”?どう言う事だ?


「あの時はすまなかった!俺の不手際で死にかけるような目に合わせた!何でもする!本当にすまなかった」

物凄く綺麗な土下座をされた。

「何でもするって言ったよな?じゃあもう一度死んでもらおうか。」

「!?」

強化ボールを多重に張ったままの手で顔面を全員殴り飛ばした。全員の首が跡形なく吹き飛んだ。


「ヒールオーブ」


「あれ今俺は確かに死んで…」

「もう一回だ。」

その後日が暮れるまで同じ事を繰り返した。

そしてあいつから今までの経緯を伝えられた。理解には苦しむが理屈事態は通っている。許す気は更々無いが、まあそこまで嫌う必要は、もう無いかもしれない。と言うよりももうスッキリした。満足。

あともう一度パーティーに入らないか、と誘われたがそれは蹴った。そんな上手い話は無い。何なら今の俺は冒険者をより倒す為の事をする。それで入れと言うのは酷なことだ。


「で、お前…今はマスか。マスの【ボール】はボールを作れる魔法、それでいいんだな?」

「ああ、そうだよ。で、さっきの奴は何なんだ?」

聖者クトフとやらの眷属だそうだ。〈超越天声〉が元の方の解析出来るらしいから任せてる。」

「と言うよりお前は何をしたんだ?そんなのに狙われる事はする奴ではないはずだよな?」

「さあ?その“聖者の理”とやらを知らないからな」

「そうか…だったら俺は帰らせて貰うよ」

「どこにだ?どこかに拠点でも建てたのか?」

「ダンジョンに帰るんだよ。今の俺は【赤霧】の管理者だよ」

「は?」

「それじゃあじゃあな、今度会ったり【赤霧(ウチ)】に来た時には高速で殺して生き返らせてやるよ」

「頼むからやめて下さい」


そうして俺はあいつらとの面倒事を済ませるだけ済ませて帰った。


***

〈side眷属〉


何だアイツ、あんなのが居るのは聞いてないぞ?そもそも奴は何故あんな種類の魔法を使えてた?それも1つや2つではない…私は我が主から誰よりも力を受けているのだぞ?なのに何故傷を付けられた?それも弾くのすらギリギリだ、ああもう…分からない事ばかりだ、早く主に報告せねば。


「おっ良い感じに傷ついてる奴いんじゃーん!ほらっ」

「何っ!?」


何だこの大斧使い…?強い、確実に我が主と同等のレベルで強いーー。

逃げなければ、けど体が動かない、不味い、不味い、不味ーーーー。


「じゃ、地獄に堕ちろっ」

一撃で体がバラバラにされた。ああ我が主よ…お助けを…。我が主の加護あらんことをーー。


「あれ、こいつ一類の眷属じゃん、なんでこんな傷ついてたのさ。よっぽど腕が立つ奴でも居るのかな。良ければ手合わせ出来ないかなーっと」


因みにクトフさんとその眷属はクトゥルフ神話ベースで考えてたり考えてなかったり。あとダイザス君は仲は解決したけど結局不憫枠です。この先は如何に。

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