三度目の死
クリスマスイブですね。リア充爆発しやがれ下さい。
〈sideダイザス〉
「ふー、疲れたー!この後一緒に飲みにでも行こうぜ」
「いいね!行きましょ行きましょ!」
「ダイザス!前!」
「あ?何だ?…何だ!?」
〈超越天声〉!何だあいつ?
【聖者《クトフ》の眷属です。撤退を推奨します。撤退をーーー。】
「聖者クトフ…?」
「おっと我が主の名前を易々と呼ばないでほしいなあ」
「グッッ!?」
咄嗟に剣を構えた。けどその剣は容易く折られた。そしてそのままーー
***
〈sideマス〉
なんでこのタイミングであいつら来るんだよ、クッソどうすれば…
「じゃ、僕は帰らせてもらうよ。また会うかもね。」
ダイザスが殺されたか。それもこの速さ、瞬殺か。
そしてあの名状しがたいやつは飛んで行った。
解放されたから今は自由に動ける。せめてあいつに傷だけは負わせる!五体満足では帰らせねえ!
「鉄球!」
特大サイズの鉄球を打ち出した。
「見逃してあげたのに最後の最後にこれはよくないねぇ」
壊されるかいなされるのは分かってる。だから、手と足だけに多重で強化ボールを張って、跳んだ。そして、
「一本だけでも貰ってくぞ!」
あの悍ましい触手を一本、切れないから根本から引き抜いた。
「はっ、はっはっは!やるもんだねぇ君!もうその骨が折れてる体じゃまともに動けないだろうに!」
「そりゃ結構だよ。次会ったらお前の主とやらの命ごと貰ってやるよ!」
そう言い捨てて俺は落ちた。
はい。ダイザス君は運がなかったと言うことで…




