北の山からの帰還とこれから先へ
北の山の浄化を終え、オカルト研究会、登山班のメンバーたちは下山する。帰りを山の麓でまっている仲間と再会する。
祐一たちは、北の山の頂上にある石碑と山の浄化に成功し一旦、山を降りる事にした。
帰り道は特別大きな障害も無くスムーズに山を下り、山の麓に戻る事が出来た。
夕方の6時過ぎには、祐一たち登山班は、山の麓に戻る事が出来た。
吉村、岡崎めぐみ、一谷が登山口の前で待っていた。
岡崎めぐみ「よかった。無事で」と、ほっとした声で迎えた。
吉村「山全体が光に包まれ何か起きたのか心配していたんだ」と続ける。
一谷「超常現象が起きたと、大騒ぎになっていたからね」と話す。
沢田部長が話は一旦、古民家に戻ってからにしよう。
オカルト研究会のメンバーは、一旦古民家に戻った。
先に戻っていた星川、松井あゆみ、宮田優子は、
夜ご飯の準備とお風呂の準備を行って待っていた。
それぞれの報告
吉村、一谷、星川は山小屋の建設について話した。
山小屋と麓の近くに開けた場所があり、そこをキャンプ場にする提案、
谷川があり、釣りスポットとして活用できる話など色々、行った。
岡田めぐみ、宮田優子、松井あゆみは、山菜や薬草がある事、鳥や小動物が居る事を報告した。
物語の続き:山の浄化後、新たな計画へ
*** 北の山の頂上からの帰還 ***
祐一たちは北の山の頂上にある石碑と山全域の浄化 に成功し、一旦山を降りることにした。
登りの時とは異なり、帰り道は不思議と空気が澄み渡っていた。先ほどまで霊的な気配に満ちていた山頂も、今では穏やかな風が吹き抜け太陽の光が木々の隙間からこぼれている。
沢田部長が「寮さん、さっきの光は、何だったのですか?」
寮が少し考えた後、「古代魔法の奥義と言えばいいのかな。だが、1度使うと再び使えるまでに何ヶ月も時間が掛かるんだ」
祐一が「確かに、使い処が難しいかも知れませんね。奥の手として使った後、さらに必要な事態が起きてしまったら」
寮が「そうだな。でも、今回は緊急事態と判断して使ったからね」
「それにしても……なんだか、山の雰囲気が全然違いますね」
峯川がふと立ち止まり、周囲を見渡す。
「そうだな。もう あの感じは無くなっている……」
寮が目を閉じ、気の流れを確認するように深呼吸をする。
河餅も頷いた。「ここまで澄んだ空気の山に変わるなんて信じられないな」
これまで重苦しく淀んでいた気が消え、山全体が新しい生命を取り戻したように感じられた。
*** 山を下りる ***
帰り道は特に大きな障害もなく、スムーズに進んだ。
鳥のさえずりが心地よく響き、木々の間から差し込む夕日が、まるで山を祝福しているかのようだった。
そして、夕方の6時過ぎ――。
祐一たちは無事に山の麓に戻る ことができた。
*** 登山口での再会 ***
登山口では、吉村、岡崎めぐみ、一谷の3人が待っていた。
岡崎めぐみが、ほっとした表情で駆け寄る。
「よかった、無事で……!」
吉村も腕を組みながら、驚いた様子で言った。
「山全体が光に包まれた時、何か大変なことが起きたのかと思ったよ」
一谷も興奮気味に話す。
「こっちも大騒ぎだったよ。超常現象が起きたって、噂になってるからね」
登山口近くでは、山を見に来た地元の人達が、まだその余韻を語り合っているのが分かった。
「話は一旦、古民家に戻ってからにしよう」
沢田部長が落ち着いた声で言い、一行は古民家へと戻ることになった。
*** 古民家での報告 ***
古民家に戻ると、先に戻っていた星川、松井あゆみ、宮田優子 が迎えてくれた。
「お帰りなさい。お風呂の準備もできてるし、ご飯も作っておいたわよ」
宮田優子が微笑みながら声をかける。
松井あゆみも「早く温まって、落ち着いてから話を聞かせて」と言った。
一息ついた後、それぞれのグループからの報告が行われた。
*** 新たな計画***
吉村、一谷、星川がそれぞれ報告をする。
吉村が「山小屋の建設が順調に進んでるよ。ただ、もっと改築したり増築して行く必要もありそうだね」と話す。一谷は「麓の近くに開けた場所があって、そこにも山小屋を建てたりキャンプ場にするのもアリ じゃないかな?」星川は「谷川もあって、釣りスポットとして活用できるかもしれないね」と、
山の環境が整備されていくことで、登山者や観光客向けの設備を作る計画案が浮上した。
次に岡田めぐみ、宮田優子、松井あゆみが報告を行う。
岡田めぐみは山の麓周辺を散策し「山菜や薬草が色々あるのが分かったわ。村の特産品にできるかもしれないわ」と提案する。
宮田優子は「鳥や小動物も多くて、バードウォッチングを行うスポットやエコツーリズムにも向いてるかも ね」と提案する。
松井あゆみは「山が浄化された事で麓の場の空気が軽く変わりました。癒しスポットとして憩いの場としてくつろげる場になりそうです」と伝えた。
***山の整備計画の提案***
次に沢田部長が、山で起きた出来事を説明し、次に山道とルートの報告を行った。
「今回の調査では、山道を塞いでいる岩や倒木の撤去の必要性。民家の跡地を休憩できる広場にする必要性。頂上の広場の再整備など課題も山積だが、一歩前進したと思う」と話を終えた。
寮が「ひとまず、霊的な問題は解決出来たからね。それと、浄化を行った事で本来の山のパワースポットのエネルギーが復活したみたいだ」と報告した。
寮の話を聞いた星川が「パワースポットのエネルギーが村全体に流れる事で再び村も活気を取り戻して行きそうですね」と、嬉しそうに答える。
*** 確立された山の整備計画 ***
北の山の浄化が完了し、霊的な問題は完全に解決された。
それと同時に、山本来の エネルギーの流れが整い、パワースポットとしての力を取り戻した。
オカルト研究会のメンバーたちは、それぞれの役割を果たしながら、この場所をより良い形で活用するための計画を進めていった。
山小屋の完成、登山ルートの確立、村の復興計画の推進――すべてが順調に進みつつあった。
*** 山小屋の完成 ***
一週間の作業を経て、山の麓に仮設の山小屋が正式に完成した。
山小屋は約 10畳の広さ を持ち、トイレ、バスルーム、キッチン を備えた 仮設式の簡易小屋 だった。
登山者の休憩所としての機能だけでなく、研究拠点としての役割 も果たせるようになっている。
さらに、麓の近くの 広い平地 は、キャンプ場としての活用 も視野に入れられるようになった。
近くには谷川が流れ、釣りや川遊びが楽しめるエリア も確保されることになった。
「これで登山や研究だけでなく、観光客向けの活用もできるな」
吉村が新たな展望に胸を膨らませる。
「そうね。キャンプ場や釣り場を整備すれば、さらに多くの人が訪れるかもしれない」
岡崎めぐみも期待を込めた声で続けた。
*** 山頂への登山ルートの確立 ***
北の山の頂上へ続くルートも、正式に整備されることになった。
登山道には、案内板や休憩所の設置計画 も進められ、一般の登山者でも安全に登れる環境が整えられつつある。
途中の旧民家跡地は広場として整備され、休憩スポットとして利用する案が可決され、さらに、山頂の広場も再整備され、石碑の跡地は 神聖な場として管理されることになった。
「これで、山全体が活用できる場所’になったわね」
宮田優子が明るい表情で言う。
「元々の自然を活かしつつ、新たな魅力を生み出せる場所になりそうですね」
松井あゆみも頷いた。
*** 村の復興計画への引き継ぎ ***
オカルト研究会のメンバーたちは、これまでの調査と整備計画を村の中心部にある「廃村復興課」が引き継ぐことになった。
村の復興課の担当者たちは感謝の言葉を述べた。
「これで、ようやく北の山も正式に観光資源として活用できる目途がつきました。登山者や観光客が訪れやすい環境が整えば、村全体の活性化にも繋がるでしょう」
古民家では寮が帰宅の準備を行いながら、
「霊的な問題は解決した。だけど、この場を神聖な場として大切に守っていくことが必要だ」
沢田部長も頷き、「これからは、村の皆さんと共に、この山をより良い形で活かしていくことが大事ですね」 と伝えた。
*** 祐一たちの帰還 ***
すべての報告を終えたオカルト研究会のメンバーたちは、村を後にすることになった。
帰り道、それぞれの表情には、達成感 と 新たな期待 が込められていた。
「ここまでやり遂げたんだ……」
祐一は寮の運転する車の助手席の窓から北の山を見つめながら呟いた。
「ああ。でも、これが終わりじゃない。これからも、この場所がどう変わっていくのかを見守っていきたいな。取材もバッチリだったしな」寮が静かに言った。
「また、訪れる機会があると良いですね」と、祐一が答える。
こうして、北の山の調査と浄化の任務は完了し、祐一たちは新たな未来へと向かうことになった――。
ご購読、ありがとうございました。今回で一旦、廃村のエピソードも終了です。また、出向く時が訪れると思います。




