コトバノ魔力
この作品には「同性愛」の内容が含まれておりますが、なるべくなら避けずにお読みいただきたいな・・・とか思います。
無理して読む事は全くないですが。
『口にしたコトバには、魔力が宿るんだよ』
だから人を傷つけるような言葉を気軽に言ってはいけない、と。
まだまだ幼かった頃、祖母が自分に言ってくれていたのを今更思い出した。
『今更』。
もっと早くに思い出していれば、何かが変わったかもしれない。
でも、何も変わらないんじゃないかとも思う自分がいる。
結局、どうなっていたかなんて解らない事なんだ。
だって、もう結果は出てしまっているのだから。
もう出てしまったサイコロの目を変える事は、出来ない。
何回も繰り返した後悔と謝罪を心の中でひたすら繰り返しながら、俺は手を離した。
―――『アイツ』と出会ったのは、約一年前の事。
高校で初めて迎えた、茹だる様な暑い日。
『アイツ』は俺のクラスに転入してきた。
『アイツ』は都会からやってきた。
この言い方から解るように、俺の暮らす町・・・いや、村は、かなりの田舎だった。
人口は約2000人。スーパーもコンビニも一つしかなく、夜になれば明かりとなるのは月明かりだけ。
都会の人間からすると不便でしょうがないように思えるが、どんな環境でも住めば都。
ましてこの地で生まれ育った俺にしてみれば、空気は澄んでるし、自然は豊かだし、静かだしと、文句のつけようがない村だった。
そんな村だから、都会から人がやってくるなんてのは大変珍しい事で。
約20人ほどのクラス全体が、その噂でもちきりになった。
「なあ、どんな奴なのかな?」
この言葉が出ない日は無かったと言っていいだろう。
念のため一応言っておくが、田舎とは言っても言語は標準語だ。
そして『アイツ』は来た。
俺はと言うと、都会からわざわざこんな辺境まで来るのだから、ロクなやつじゃないだろうと思っていた。
どうせ何か問題を起こしたボンボンの子供か、はたまたいじめられっ子か。
何にせよ、まず普通の性格は望めないだろうと思っていた。
けど、『アイツ』は予想を裏切った。良い意味で。
髪は黒、ピアスも無し、制服もしっかり着こなし、かといって近寄り難いがり勉ではない。
端整な顔立ちからも、人の良さが滲み出ていた。
本人は見たところ普通。
ならば問題は家族関係か?
と、俺が考えられたのはそこまで。
突然先生に指名され、村の案内役を任せられた。
何故か。理由は簡単だ。『アイツ』の席が俺の隣だったから。
学校が終わって、俺は『アイツ』に村を案内して回った。
勿論無言で案内していた訳じゃなく、道中、取るに足らない雑談をしながら歩いていた。
話してみて、俺の中での『アイツ』の株はますます上昇していった。
簡単にいえば聞き上手。でも、ただ聞いてるだけじゃなくてちゃんと話に参加している。
だんだん気分が良くなっていく自分を感じながら、日の暮れる頃に案内は終わった。
「また明日」と、都会では見る事の出来ないだろう夕暮れを背に言った『アイツ』の姿は、今も鮮明に思い出せる。
男にこんな言葉は使わないのだろうが、夕暮れを背にはにかんだ笑顔がとても綺麗だった。
それから、俺と『アイツ』は一緒に過ごすようになった。
周りの人間が俺と『アイツ』の関係を言い表すとしたら、ほぼ全員が『親友』と言っただろう。俺もそう思っていた。
そうしてしばらく過ごしていく内に解った事が二つある。一つ目は、『アイツ』に親がいない事。
両親とも死別。母方の祖母がこの村に住んでいるらしく、それでここに越してきたという。
その祖母も今は容体が悪いらしく、大きな町の病院に入院している。
実質独り暮らしという事だそうだ。
これは全て本人から聞いた。
この話をしている時の『アイツ』は、えらく痛々しい顔で笑っていた。
二つ目は、『アイツ』の浮かべる笑顔が時たま「作り笑い」だという事。
先程の話に出た笑顔も、恐らくそれだ。
どうして解るのか?単純に言えば嘘っぽい。そんな笑顔だったからだ。
表面上こそ笑っているが、見れば声音や口元が本物のそれとは違う。
そんな笑顔を何度も見たある日、いつもなら一緒に帰るハズなのに一人で帰るものだからおかしく思って後をつけてみた。
その時『アイツ』はいつもの帰り道から遠く離れた、村はずれにある崖っぷちに向かっていった。
崖っぷちといっても海岸にあるとかじゃなく、単に崖があるだけ。
その下には、大小様々な岩が転がっている。
こんな所で何を、と思った時。俺は見た。
『アイツ』が泣いているのを。
崖っぷちに腰掛けて、何もない空を見つめてただ涙を流す。
声を上げるわけでも、涙を拭うでもなく。
いつも学校で見る表情豊かな『アイツ』とは全然違って、何だか見てはいけないものを見てしまったようだった。
いや、「ようだった」ではないな。見てはいけなかったんだ。
わざわざこんな所に来るんだから、見られたくないものなんだろう。
そっと、その場から離れた。
帰路につく際中、俺の心中はぐるぐる渦巻いていた。
こういうことは触れない方が良いんだろう。けど、なんとかしてあげたいと思うのも確かで。
仮になんとかするにしても、何をどうしたら良いのか全く分からない。
きっと親だとかそういう事が関係しているんだろうけれど、どうするべきなのか。
それが全く分からない。
その次の日、俺はとにかく優しくしてやることにした。
泣くって事は悲しいんだろ。だったらとにかく優しくしてやる。俺の粗末な思考じゃ一晩考えてもこれが限界だった。
『アイツ』は不思議がってた。そりゃ、今までどついたり何だりしてきたから。
最終的には笑って「ありがとう」だった。
あの時の笑顔は、作り笑いじゃない・・・ハズ。
今思えば、俺がしていたのは全部自己満足だったんだな。
こんなことで『アイツ』が救われたなんて、思えない。
だからって、何か代わりに出来たことは無かったんだけれど。
ともかく、俺の中で『アイツ』は特別な位置を占めるようになった事は確かだ。
そんな状態で、俺の日常はゆっくり過ぎて行った。
けどよくよく考えれば、「日常」なんていう言葉ほど脆いものはないんだろう。
人生何が起こるか解らない。
だからこそ人生で「日常」なんてありえないワケで。
その日、俺の日常は脆くも崩れ去った。
その日は雪の降る日だった。
もう少しで春を迎えるんじゃないか、という季節。
俺は『アイツ』に呼ばれて、例の「崖っぷち」に行った。
大切な話があるから、と。いつになく真剣な顔で、通学途中に言われた。
今言えばいいのに、と言いかけて留まった。
今言いたくないから、崖っぷちに呼んだんだろう。ついでに人に聞かれたくない話らしい。
クラスメートが近づいてきた途端、『アイツ』の顔はあの作り笑いになっていた。
何だかその顔を見ていたくなくて、二人を置いて走り出した。『アイツ』が追ってくることは無かった。
学校でも『アイツ』は作り笑いを浮かべていた。
そうでなければ、上の空でぼーっと黒板を見つめているか。
様子がおかしい。その一言に尽きる。
本当に何があったのか。気にはなったが、追求することはしなかった。
聞いたところで言うとは思えなかったし、放課後になれば自ずと明らかになることだから。
放課後、まだ振りかけた程度しか積もっていない雪を踏みつけながら、俺は崖っぷちへと向かう。
傘は差していない。この程度の雪なら慣れっこだ。
ただ、いくら慣れているからといっても寒いことに変わりはなく。コートを羽織り、手袋もちゃんとつけてきた。
間もなく見えたのは、崖っぷちに佇む『アイツ』の姿だった。
崖に座り込み、足を力なく宙に垂らしている。服も制服のままで、コートや手袋といった防寒具の類は見当たらなかった。
さらに、肩にはうっすらと積もる雪。
その姿に驚いて声を上げながら走り寄ると、『アイツ』は力無く微笑んだ。
―――俺はこの時、どうすれば良かったのか。今になって必死に考えるけれど答えは出ない。
答えが出たところで、もう俺に出来ることは後悔する事しかないのだけれど。―――
俺が何か話しかけても、『アイツ』は返事を返さなかった。
ただニコニコと笑っているだけ。いや、笑っているのかも解らない。
表情は確かに笑っているのだけれども。
その表情が何だかイライラしてきて、声をかけようとした時。
『アイツ』は言った。
絶対に言ってはならない、禁じられたコトバを。
―――好きだ、と。
続けて何かを言っていたが、俺の耳には入ってなかった。
時間が経った今でも、これは正直に言える。虫唾が走った。
そもそも、俺は同性だ。それを恋愛対象とするなんて・・・俺の常識ではありえなかった。
更に言えば、親友だと思っていた奴にそんな事を言われたのが一番大きなショックだった。
ヤメロ、ヤメテクレ。
そんなコトバ言わないでクレ。
俺達、トモダチだろ?
そんな言葉が、俺の口から出る。けれど、それは音にならなかった。
何かを喋ろうとしても、ひゅーひゅーと吐息が出るだけ。
そんな自分を落ち着かせようと、必死になって息の仕方を思い出した。
ゆっくり深呼吸して、なんとか喋れる状態になったと思ったところで、『アイツ』の話は終わった。
中身は、一切覚えていない。
喋り終えた『アイツ』は俯いたままだった。
見えないけれど、きっと笑っているのだろう。
内心泣きたい気持ちで、笑っているのだろう。・・・そう考えたら、心の何かが外れた。
「・・・ふざけんな」
覚えているのはそのコトバだけだった。
ただ解るのは、それから矢継ぎ早に罵声を浴びせた事。
そして、最後に言ったコトバ。
「お前なんか、死んじまえ!」
これだけは取り消したい。
今更そんな事は出来ないのだけれど、本当に取り消したい。
俺の事を好きだと言った『アイツ』に多少なりとも嫌悪感を覚えたのは事実だけれど、死ねばいいなんて思ってない。
あまりの事に、思考が正常じゃなかっただけなんだ。
後悔の一言を言い放って、俺は駆け出した。
とにかく、どこかへ行きたかった。『アイツ』がいない場所へ。
『アイツ』は追ってくる事はしなかった。その時俺は自分に手一杯で、何で『アイツ』が追って来ないかなんて考えもしなかった。
その日、俺の覚えているのはこの辺までだ。
次に覚えているのは、自室で迎えた朝日だけだった。
結露した窓越しに見る朝日は、キラキラ輝いていてとても綺麗だった。
・・・昨日の出来事が、まるで嘘のように。
制服の袖に腕を通しながら、昨日のあれは夢だったんだと、しょうもない自己暗示をかけていた。
あんな出来事は全部なくて、今日も今までの日常を送るんだと。
定時になれば『アイツ』がいつもみたく迎えに来て、談笑しながら学校へ歩いて。
本当にくだらない話題で盛り上がって。・・・そんな日常が、巡るんだと。
でも、『アイツ』は迎えに来なかった。
それどころか、学校にさえ来なかった。
その日だけじゃない、次の日も、その次も、そのまた次も。
担任が家を訪ねても、誰もいないらしい。
『アイツ』が、いなくなった。
―――もう、この時点で日常は消え去っていた。跡形も無く。
もうサイコロは振られてしまったのだ。何をどう足掻いても、目が出るのを止める手段はない。
出る目は全て、・・・非日常。
警察に通報され、村を挙げての大がかりな捜索が行われた。
結果、あの崖からそう遠くない山中で、『アイツ』は見つかったそうだ。
―――死体で。
腹部を滅多刺しにされ、出血多量死。犯人は、現在逃亡中の麻薬中毒者。
その犯人も、そう離れていない場所でみつかった。同じく死体で。
こちらは、出刃包丁で自らの喉を切り裂き、自害。
『アイツ』が刺されたのも、同一の凶器だったそうだ。
犯人は相当の中毒症状がでていたらしく、幻覚を見て『アイツ』を刺し、錯乱のまま自分の喉を切り裂いた。
警察はそういう筋書きを作り上げたそうだ。
発見したのは、俺。
一言で言えば、真っ赤。
まだ残っている雪に、『アイツ』の血が沢山染み出て。
なのに、『アイツ』は笑ってて。
何で笑っていられるんだよ。
何でそんな事になってるんだよ。
俺はその場に座り込んで、そんな事をずっと呟いていた。
警察の人に連れて行かれるまで。
また、記憶が飛んで。
次に見たのは病院の天井だった。
病院とは言うものの、この小さな村にそんなものはない。
今にも潰れそうなオンボロ小屋の診療所。
目を覚まして、飛び込んできたのは天井。
廊下に繋がる部分はカーテンで仕切られており(壁やドアはない)、反対側の壁には窓。残りは壁。
窓からは温かい日差しが差し込んでいる。
・・・そうだ、温かい。温かいなんて変じゃないか。
だってあの時季節は冬で、雪だってまだ―――
そこまで考えて一つの可能性に至った俺は、慌てて窓に駆け寄る。
体は問題なく動くようだった。
窓の外には、緑が溢れていた。
青々しく葉を広げる樹木、そこいら一帯に咲き誇る花、その周囲を舞う蝶。
誰がどう見たって、これは春だ。少なくとも冬じゃない。
「お目覚めかい?」
カーテンがシャッと開けられ、先生が入ってくる。
先生と言っても学校のではなく、診療所の。
色々吃驚して固まっている俺に、先生は説明してくれた。
まず、あの後―――俺が『アイツ』を見つけた後―――俺は意識がなかったらしい。
都会の病院に連れて行かれたらしく、そこでの診察結果は「ショックが大きかった為」だそうだ。
普通に考えたらそうなるだろう。
・・・今だって、思いだそうとすれば鮮明に蘇る。
『アイツ』の着ていた学生服の腹部はズタズタにされ、そこからは夥しい程の血が流れ出ていて。
さらに血は、もう今は無いであろう真っ白な雪を真紅に染めた。
そんな事を思い出したもんだから、少し気分が悪くなってよろけた。
先生に支えられながら、俺はそれからの事を聞くことになった。
先生の言っていた事を要約すると、俺は今まで―――つまり四月まで目が覚めず、つい先日病院から診療所へと移されたそうだ。
平然と言ってるけれど、実際のショックは結構大きかった。
ついでに言えば、もう事件のカタはついているので取り調べ等も特にないそうだ。
誰かしら訪ねてくるかもしれないが、とも付け加えられたが。
そこまで先生が話した所で、俺の親とか兄弟が来た。
いつも怒鳴ってばっかの父さんや母さんが目に涙を溜めていて、何だか妙な気分だった。
それから一週間。
俺は無事に学校に通えるようになっていたが、現在地は教室じゃない。
俗に言うサボリというやつだ。元々頭の良い方じゃない俺が数カ月授業を受けない・・・つまり、出席しても何が何だか。
大体おとなしく席でじっとしているなんて出来ない。
・・・あの時の映像が、記憶に深くこびりついてしまっている。
体を動かして忘れようとしないと、怖くて怖くて仕方なかった。
怖かった。
でも、足は自然とあの場所へ向かっていった。
以前、『アイツ』がそうしていたように座ってみる。
ちょっと怖い気もするけど、慣れれば怖い事は無い。景色は良いし。
ここは、あの崖っぷち。
何のあてもなくここに来て、何の目的もなくここに座り込んでいる。
かつて『アイツ』がしていたようにしてみても、あの時『アイツ』が何を思っていたのかは解らなかった。
何のあてもないと言ったけれど、どうしてここに向かったのかは分からなくもない。
知りたかった。『アイツ』がかつて何を思ったのか。
俺自身聞いて驚いた事だけれど、冬のあの日、『アイツ』は『独り』だったんだそうだ。
入院していた祖母さんの容体が急変、そしてそのまま―――。
天涯孤独。
あの日の前日の事だったらしい。
教えてくれたのは警察の人。
家族や友達たちは、誰も何も教えてはくれなかった。
『もう忘れなさい』
教えてくれなかった事を問い詰めたら、酷く悲しい声でそう言われた。
その悲しみは何からきている物なのか・・・生まれてからずっと一緒に暮らしていた人の言葉でも、俺にはもう解らなかった。
『好きだ』と。
そう言った『アイツ』の真意はどこにあったんだろう。
言葉通りの意味なのか、それとも。
独りが寂しくて、ただ俺に頼りたかっただけなのか。
勿論そんなの俺の予想の内の一つ。でも完全否定はできない。
そして、もしそうだとしたら・・・俺はとんでもない事を言ってしまったんじゃないのか。
暴言の数々は言うまでも無し、極めつけは『死んじまえ』。
『口にしたコトバには、魔力が宿るんだよ』
祖母の言っていた事は正しいのかも知れない。
俺が言ったから死んだ訳じゃないけど、もしかしたら言わなければ死ななかったかもしれない。
疎遠になるくらいですんだかもしれない。
もっと上手く『アイツ』の気持ちを汲んでやって、上手い言葉をかけられたら、今も隣にいたのかもしれない。
そう、全部「かもしれない」。今となってはどう足掻いても「なりえない」。
でも「なりえる」可能性はあった。
確かに、あった。
俺が悠長に考え事をしていられたのは、それまでだった。
突然の衝撃。耳を貫くような地響き。
地震。
俺がいるのは崖っぷち。
どうなってしまうかなんて、想像に難くなかった。
『やばい』。
大抵そう思った時には、もう手遅れなんだ。
地震で足場が崩れた。
俺はぎりぎり淵につかまってぶら下がっているけれど、長くは持たないだろう。
もし、あの時祖母の言葉を思い出していたなら。
もし、あの時俺がもっと思慮深い行動をとれたなら。
もし、あの時俺が死ねなどと言わなければ。
世界は、少しだけ変わっていたかもしれない。
『アイツ』が、いたかもしれない。
俺が直接手を下した訳じゃない。
でも、俺があんな事を言わなければ『アイツ』は死ぬ事なんて無かったはずだ。
俺が冷たく突き放したから、『アイツ』は犯人に出会ってしまった。
今更だけど、本当にごめん。
本当に・・・
「ごめんな」
俺は手を離した。
落ちれば確実に死ぬ。
死にたくなんかない。生きていたい。
怖い。
何で『アイツ』は笑っていたんだろうか。
あの世で会えたら、教えてくれよ。
~End~
初めまして。作者の空と申します。
初投稿させていただきましたが、いかがでしょうか?
この作品には二つテーマがあります。
一つはタイトルにもなってる「言葉」。
もう一つは「同性愛」。
後者については、自分はなんとも言えません。
自分がそういう人に好きだとか言われるのはさらさら御免ですが、同性愛自体は別にあってもいいんじゃないかな、と思います。
どこかの国では法律で同性婚が認可されてたりしますからね。
大体同じ人間じゃないですか。
愛するという事は素晴らしい事だと思いますよ、多分ね。
前者については、言葉っていうのは発した人の意図に関わらず相手に何かしら影響を与えますよ・・・的な事を言いたかった訳です。
近頃の若者は「死ね」とか「きもい」とか平気で口にしますけど、何考えて生きてんでしょうね。
本人はふざけたノリで言っただけかも知れませんが、言われた側の気持ち、考えてますか?
特にメールです。メール。
文面だけだと相手の感情が解りづらいですからね。
もしかしたら、アナタの何気ない言葉で傷ついてる人がいるかもしれませんよ?
長くなりましたが、この辺締めさせていただきます。
閲覧ありがとうございました。