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異世界軟弱物語  作者: よっきゃ
第一章
5/49

美少女とキスしましたが?

 リマの家に着いた俺達は夕食を取ることにした。


 リマが料理を丁寧にテーブル上へと並べていく。

 今日の夕食は、元の世界で言うところのポトフに似たもの、みずみずしいサラダ、そしてハンバーグのようなものだ。何の肉かは分からないが、食欲をそそるいい匂いが立ち込めている。


 テーブルに乗せられた料理はどれも美味しそうで、つい何度も目移りしてしまうほどだった。


 リマも椅子に座ったので俺は我先にと食べ始めた。ハンバーグのようなものを口に入れてみたところ、噛むことなくほろほろと崩れていった。よく煮込まれていることがわかる。味もしっかりとついている。ただ、何の肉かはやはり分からない。


「リマは……料理が……得意なんだな……」


 もぐもぐと食べながら質問する。


「得意……かは分からないですけど、一応毎日料理はしてますよ」



 得意、の後で口の中に入った食べ物を飲み込み、リマが返答する。


 元の世界では独り暮らしというのもあり、コンビニ弁当やカップラーメンといった粗末なものがほとんどだった。


 誰かの手料理を誰かと食べるなんて、年に数回実家に帰ったときに両親と食べたりするくらいだ。うん。父さんと母さん、元気にしてるかな。


 そういえば、リマの両親はどうしているんだろうか。とりあえずこの家にはいないみたい

 だけど……。聞いてみるか。


「リマって独り暮らしだよな。両親とは別に住んでいるのか?」


「はい、今は独り暮らしですよ。そして両親は……所在不明です」


 リマが浮かない表情になったような気がした。聞いちゃいけないこと聞いちまったかな。


「そうか……。まあ、なんだ。両親、きっと見つかるさ」


「そうですね。見つかるといいですね」


 他人事のようにリマが話す。

 なんて無意味な励ましをしてしまったんだ俺は。


 と、とりあえず話を変えよう。召喚に関する話がいいかな。


「そ、そうだ! 召喚のことで話があるんだけど」


「召喚……! どんなことですか?」


 おっ、ちょっと食いついてきたな。


「実はずっと気になっていたんだけど、仮に元の世界に還ったら、いつの状態で還ることになるんだ?」


「いつの状態って?」


「ほら、俺、この世界に来た時血みどろだったろ? だから元の世界に還った時、また血みどろの場面からのスタートなのかなって思ってさ」


 これは絶対に聞いておかなければならない重要な質問だ。リマの返答次第で俺の今後が、いや、俺の運命が決まるといっても過言ではないというほどに重要だ。

 さて、リマはどう答える……?



「そんなの知らないですよ。だって私自身が召喚されたこともないし、還されたこともないんですから。それと一度元の世界に還った人がまた再度召喚されたなんて聞いたことないですね。だからいつの状態で還るかなんて知りません」


 ちょっと不機嫌に答えられてしまった。

 しかも、俺にとっては悪い方向での答えで。


 うむ。これで俺は迂闊に還れなくなった。

 だって還ったら出血多量で死ぬかもしれないんだよ? わざわざ死ぬために還るなんてできないよね。うん。


 よし、これで俺の今後が決まった。

 俺は腹いっぱいに息を吸いこみ深呼吸。そして、


「俺、元の世界に還りたいって最初に言ったけど、やっぱりまだ還りたくないなー、リマと一緒に暮らしたいなー、なんて」


 おちゃらけた風に言ってしまったが、これは本心だ。

 俺は、この世界をもっと知りたいと思うようになっていた。それは、たった一日だが異世界の生活と異世界の人たちに触れてしまったからだろう。

 どこか人懐っこく、ゆるやかに流れるようなあたたかいこの世界に、もっと触れていたいと思ってしまっていた。

 そして、こんな世界でリマともっと長く話したい。一緒に時間を過ごしたい。そう思ってしまう自分がいた。


 そしてもちろん、元の世界に還ったら死ぬかもしれないという恐怖も少なからずある。

 わざわざ死ぬ為に還ることはしたくない。

 このような理由を考えた結果、俺は異世界に残りたい、いや、残るという決断をした。


「え、それは嫌です」


 そんな俺の考えはつゆ知らず、リマはキッパリと拒絶。見事に言い放った。あからさまに嫌な顔をしている。心なしか周囲の空気も急に寒くなってきたた気がする。そしてリマは、


「だって、一日限りって約束だったじゃないですか。せめて一日なら、こんな変態でも付き合ってあげてもいいかなーと、我慢してたんですよ? そんなこれからも一緒にだなんて想像したくありません。反吐が出ます」


 辛辣な一言。


 拝啓、俺。

 俺の召喚士は辛辣でした。

 敬具。


 くそ! なんだ今の発言は! なんか腹立たしくなってきた! 俺も何か言い返さなくては気がすまん!


 俺は椅子から立ち上がり、


「おいおい、そんな言い方はないんじゃないのか? そもそも、リマが召喚した理由はペットが欲しいから、だったろ? だったら俺をペットに--」


「絶対に嫌です! 純粋なエロさ、清々しいキモさ、圧倒的な弱さ、こんな三拍子揃ったおっさんをどうして私のペットにしないといけないんですか? それと今後一緒に過ごしたとして、変態だからどうせ毎晩寝込みを襲うんでしょ? 考えただけでも気持ちが悪いです」


 リマも椅子から立ち上がり応戦。

 俺に対する本音をこれでもかと言いやがった。かわいい顔の裏側にこんな悪魔を宿らせていやがった。これが本性。まさに魔性とでも言うべきか。


 正直に言うと、俺はあまり争いごとは好きじゃない。喧嘩なんかもしたくもない。

 だが、ここで引いてしまったら明日には強制送還だ。その先に待ち受けるのは死かもしれないのだ。

 ここは引けない。やらねばならない。

 どうする、どうすれば俺は明日以降もこの世界にいることができる……?



 考えろ、考えるんだ。


 そうだ……! この家を出て、リマから逃れるようにして生きるか?

 それだったら強制送還はされなくなる。

 でもそれだと、リマと一緒に過ごすなんてことはできない。却下だ。


 俺はリマと一緒にに過ごしたいんだ。ペットとして。リマは悪魔を宿していたが、そんな悪魔は俺が殺してしまえばいい。毒舌なら毒を抜けばいい。毒と悪魔を取り除けば残るのは天使のようなかわいいリマだ。


 ……ん? ペット? 契約?


 そうだ。

 たしかリマは当初、白いもふもふを召喚してペット契約すると、そう言っていた。


 だが俺はまだ契約をされていない。

 それはなぜか。俺が白いもふもふではないからだ。それと変態だからってのも含まれているだろう。

 つまり、リマはわざと契約しないようにしているんだ。


 そうだ。リマは契約のことを俺に隠している。

 ということは契約してしまえば、リマと一緒に明日以降も過ごすことができるのでは……?


「そういや俺はリマに召喚された訳だが、なんというか、契約とかそういうのがあるんだろ?」


「け、契約ですかっ!?」


 リマが慌てて返答する。そしてなぜか手をわたわたしてあたふたしだした。やはり何か隠している。契約のことについて。


 ざわ……ざわ……

 またしても脳内がざわつきだした。


「もしかして、俺が契約のことを忘れたとでも思っていたのか?」


「ぎくっ」


「そして、わざと俺の契約をしていないな?」


「ぎくぎくっ」


「あ、契約って、キスのことなんだよな?」


「ぎくぎくぎくっ」



 リマの心の声が漏れ出ている。六回もの『ぎく』が飛び出てきた。

 どうやら全て図星だったらしい。今日の俺は冴えている。

 やはり俺の直感ミステリは間違っていなかった。


 というか、漫画やアニメの知識を参考にして言ったが、契約って本当にキスでするんだな。



 ぐひひ。これはいけるぞ。

 俺はべろりと舌舐めずりして、


「契約しないとな。リマ。俺とのペット契約を」


 全力で迫ることにした。

 なんとしてもこの契約だけは掴み取らなければ……!


「い、嫌です!」


「嫌? いやいや、その答えはないよね? だってリマは俺を召喚したご主人様なんだよ? 俺をペットとして異世界から勝手に召喚した責任、ちゃんとカラダで払わないとね。契約のキスをして」


 我ながらいやらしい最低な発言だ。だが、最低のその先には女の子との最高の契約、そして最高の異世界生活が待っているのかもしれないのだ。そのためなら俺は悪魔にでもなれる。

 あ、悪魔というのはあくまでも比喩表現であって--


「悪魔」


「……え?」


「嫌だと言ったのに、無理矢理契約を迫るなんて、悪魔の所業そのものですっ!」


 び、びっくりした。

 心の中を透かされたのかと思った。


 お、落ち着け俺! 冷静になれ!


「悪魔じゃない。むしろ天使だ。だってわざと契約放棄されていたってのに、何の罪も課さずに、ただ通常の契約だけを交わそうと言ってるんだぜ? な? 天使だろ?」


「天使じゃありません! 悪魔です! この悪魔! 変態! 不潔! 貧弱!」


「そ、そういうことなら悪魔でもいいさ。ただ、俺はリマとペット契約がしたいだけなんだ。ただそれだけなんだよ。ほら、触ってごらん? リマが望んでいたもふもふだよ?」


 そう言うとリマに頭を差し出す。

 リマはその差し出された頭を、嫌そうにしながらもちょっとだけ撫でるように触れた。


「もっさもさですね。それに色も黒くて汚い。やっぱり嫌です。嫌すぎます」


 バッサリと切り捨てられてしまった。

 今の攻めは失敗だった。もっさもさな頭では契約に結びつかなかった。こんな髪、サッパリと切り捨ててしまいたい。


「どうしてそんなに嫌なんだよ? 契約のキスなんてほんの一瞬なんだぞ?」


「確かに契約のキスは一瞬です」


「契約のキス『は』?」


 契約のキスは、と言ったということは、それ以外の何かは一瞬じゃないのか……?


 一体何が……何が一瞬じゃないんだ……?

 うむ。わからん。だが、キスをしたら何かがハッキリする。これだけはわかっている。


 あとはどうやってキスをするかだが、やはり男の力を振りかざして力任せで無理矢理してしまうか……?

 だがそれだと完全に変態。アウトだ。

 お城の騎士にでもチクられたら速攻でお縄だろう。牢屋行きになるに違いない。


 ということは、無理矢理ではダメ。

 優しく口説き落とすしかないか……?




「……リマ。聞いてくれ。実は秘密にしていたが、この契約が俺のファーストキスになるんだ。こんな年齢だけど」


「えっ」


「意外だったか? 俺、本来はあんまり人と話すのが得意ではないんだ。だけどリマとはなぜかすんなりと話せてる。これもきっと、リマが素敵な存在だからなんだろうな。ところで、リマはもうキスは済ませたのか?」


 この発言に偽りはない。全部本当のことだ。

 俺はまだファースト以前の場所、言うなればホームにぽけーっと突っ立っているような存在だ。ホームからファーストに移してくれる相手を待っていただけの男だ。そして人見知りだ。

 しかしリマは人見知りもせず、ハッキリと物事を言ってくる。素敵な魅力も持っている。だってかわいいんだもん。


「急にそんなことを言ってくるなんて、本当にキモいです。それにどうして私が変態なんかにファーストキスかどうかを言わないといけないんですか?」


「ぐぎぎぎっ……。も、もう済ませてます、と言わないということは、これからするキスがファーストキスということだな」


 精神にダメージを受けながらの俺の一言。この一言が効果あったようで、リマは口を噤んで顔を真っ赤にした。


 ぷるんとした唇も朱に染まっている。まるで禁断の赤い果実のように俺を誘ってくる。

 リマのショートの髪が、天井から照らされていたランプの灯りによって妖しく揺らめいた。


 ごくり。

 俺は唾を飲み込んだ。


「リマ、俺がただの変態だと思ったか? キモい男だと思ったか? それは違う。俺はピュアだ。紳士だ。そして騎士だ。だって二十四年間も騎士として自宅警備員をやってきたんだぞ? こんな俺を信じられないとでも言うのか?」


「………………し、信じられません……」


「その返答の遅さ。信じてるって言っているようだな」


「キモすぎて絶句してただけです」


 リマはああ言っているが、俺のファースト宣言で心が揺らいでいるに違いない。たぶん。


 もう少し、もう少しだ。

 俺がこの異世界という名のアウェイで、リマのホームで、これから初めてを奪うんだ。


 ここには俺のことを邪魔する他人は誰もいない。

 リマの閉ざされた唇。ぷるんと潤んだ唇という名のゴールをこじ開けることができるのはこの俺だけだ。絶対に負けられない戦いがここにはある。


 今の俺はゴールまであと一歩というところまでやってきているはずだ。あとは最後のひと押しだけ。ゴールをする形に綺麗さは必要ない。泥臭いごっつぁんゴールでもいい。ただひたむきにゴールを決めることだけを考えろ。


「大丈夫。優しくするからさ。だからリマ、こっちへおいで。俺と契約をしよう」


 俺なりに口説きながらリマへと近づいていく。


 すると、今の発言を聞いたリマが、


「キモい! これ以上近づかないで! 離れてくださいっ!」


 叫びながら俺を力いっぱい押してきた。


 うわっ!


 バランスが崩れ、上体が仰け反り、後ろに倒れそうになる。


 この時、俺は倒れないように無意識に掴んでいた。リマの腕を。


 しかしリマの軽い体重では俺を支えることなどできない。つまり俺に引っ張られることしかできない。

 俺が背中から床に倒れると同時に、腕を捕まれたリマも俺に覆いかぶさるように前へと倒れた。


 そして--



 唇が重なっていた。


 ジコチュー。


 事故のチューで契約を勝ち取る、だ。


 リマの唇は、あたたかく、やわらかく、甘酸っぱい匂いがした。そのどれもが俺をやさしく包み込んでくる感覚だった。


 この契約により、俺がこれまでに感じた一切の味覚、触覚、その全てを忘れてしまえるような気がした。

 実際に直前まで食べていたハンバーグの味や食感なんて、とうの昔のように忘れてしまっている。


 って、この状況は流石にマズい!


 俺は唇を勢いよく離し、


「こ、これはわざとじゃないんだぞ!? 不可抗力! フカコーリョクだからな!?」


「言い訳は不要です」


 リマは明らかに怒っていた。

 目が怖い。消される。召される。そう直感した。


 だが、ここで予想外のことを言われてしまった。


「もう一回キスしましょう?」


 …………え?


「え? 今なんて?」


「聞こえませんでしたか? もう一回キスしましょう? って言ったんですけど」


 いえ、聞こえてましたよ。はい。

 え? なんの間違い?


 ついさっきまで、あんなにキスを拒んでいたのに、なぜ……?


「キスしましょう? じゃダメでしたね。無理矢理キスします、でした。訂正します」


 え!? えええーっ!?!?


 そう言うとリマは俺がじたばたできないように手足を取り押さえ、がっちりとマウントポジションをとってきた。



「ち、ち、ちょっと? 急に何言ってんの? そして急に何やってんの?」


「何驚いてるんですか? ただキスをするだけですよ? 一瞬で済みますから、ね?」


 ど、どういうことだ?

 さっぱり訳がわからん。


 いや、もちろん嬉しいのは嬉しいさ。だってこんなにかわいい子が、キスしよう? って言って詰め寄ってくるんだもの。


 でもなぜ?


 これはまさか……何か裏がある……のか……?


 契約にはまだ隠された秘密が……?


 そう考えた俺にまたもや電流が走る。


 この時の俺の脳内は、かの小学生名探偵も驚くほどの超高速フル回転でマジカルな頭脳パワーであっただろう。

 それほどまでに脳内を活性化し、思考を巡らせていた。


 そして、ひとつの真実に辿り着いた。


「キスは……させないっ!!」


「きゃっ!」


 俺は大声で叫び、全力フルパワーで身体を起き上がらせた。

 リマは立ち上がった俺から振り落とされる。その姿は落馬した騎手のようだ。


 えっ、まさか、そんな……。とでも言わんばかりに目をぱちくりさせている。


「えっ、まさか、そんな……。と、リマは思っているな?」


「えっ、まさか、そんな……。ハッ! えっ、まさか、そん--」


「エンドレスかよ!!」


 思わず俺のツッコミが入ってしまう。まさかのループに入ってしまうところだった。危ない危ない……。


「なんで? 私がキスしたいって迫っているんですよ? ほら? 普通キスしますよね? なんでしないんですか? バカだからですか? 変態だからですか? なんなんですか?」


 ……なんか怖い。

 てか、クエスチョンが多すぎるんだよ!

 もういちいちツッコんでられん。話を進めるか。


「リマ。俺はできるならば、かわいいお前と一晩中キスしたいと思っている。しかしそれはできない。だがその代わりに、一晩中キスをする妄想はするだろう。つまり、変態だ。しかし変態であってもバカではない。少なくとも今日の俺は冴えている。俺は気づいてしまったんだ。契約の秘密について……な。契約には秘密があるんだろ? そう、『契約中は強制送還することができない』とか『契約中にもう一度キスをしたら契約解除になる』とかそんな秘密が」


「ぎくっ」


 俺の長い話のあとの『ぎくっ』である。なんか拍子抜けしてしまうな。


 だが、これでようやく判明した。


 契約中は消されることはない、ということが。


 そして俺は、リマと一生キスできなくなってしまった。

 キスしたその後に待っているのは、強制送還。すなわち、死かもしれないのだ。


「これにて契約を賭けた試合は終了だな。そして少なくとも俺は契約を結んだ。いわばこの試合の勝者だ」


「くっ……悔しい……」


 リマは苦虫を噛み潰したような顔をしている。


 さて、俺は勝者だ。そしてリマは敗者。敗者には俺の言うことを聞いてもらわなばならんな。

 俺は掌を下に向け、民衆に言い聞かせる王の気分で、


「敗れし者、リマよ。勝者の俺から命令だ。おっぱいを揉--」


 まだ俺が言い終わる前に、強烈なビンタが炸裂した。

 試合終了後のそれはファールでしょ……。間違いなくこれはレッドだ。


 そして本日二度目の真っ赤な紅葉を頬に咲かせたのであった。

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