その他の概要を決めよう
テーマとジャンルが決まったなら、残りの概要を決めましょう。
残っているのは、
★短編・長編か。または文字数
★期間
★新規投稿のみか、旧作も可か。
★一人当たりの投稿数(制限をかける場合)
★参加人数(制限をかける場合)
★参加方法(活動報告にコメントください、メッセージください、お気に入り登録してください、キーワードをつけて、など)
などです。
これらは自分自身のキャパシティと比例します。
★短編・長編か。または文字数
長編も含めるなら、主催者は沢山の文字数の作品を複数読むことになります。
開催期間が短ければ、参加作品数は減りますし、逆に長ければ増えます。
一人当たりの投稿数も同じくです。
私はもともと読むのが好きです。企画の軸も、広く沢山の人に楽しんでもらいたいというもの。
なので、短編・長編どちらも可にして、文字数の制限もかけませんでした。
★期間
だからといって10万文字以上の作品が2,3作品ならともかく、ないとは思いますが10や20もきたら読み切れません。
10万文字を執筆しようと思うと早い人で一ケ月。私だと3カ月以上かかります。
告知を一ケ月前くらいからするとして、合計二か月なら、執筆の早い人かいつもよりもペースを上げて頑張ってくれた人しか10万文字クラスの作品は来ないでしょう。
実際、読み通りでした(笑)
★新規投稿のみか、旧作も可か。
旧作も可にすれば、自然と投稿数は増えます。新しく書かないので、過去の長編作品が寄せられます。
それでもいいから、自分の企画に合った作品を読みたい時は旧作可。
沢山読む自信がない、新作が読みたい場合は新作のみとしましょう。
★一人当たりの投稿数(制限をかける場合)
★参加人数(制限をかける場合)
この二つも、自分のキャパシティを考えて必要なら設定しましょう。
企画は主催者自身が楽しめなくては意味がありません。
無理のないようにしましょうね。
★参加方法(活動報告にコメントください、メッセージください、お気に入り登録してください、キーワードをつけて、など)
これは参加者さまたちが分かりやすいよう、参加しやすいようにしましょう。
はじめての参加者さまは、不安です。
きっとドキドキしています。
その不安を取り除けるよう、簡潔に要点を押さえ、分かりやすく書きましょう。
私の場合はハードルを下げ、気楽に参加できるよう、
『本企画用に書き下ろした作品のキーワードかあらすじに
「冬のあしあと」企画
と入れるだけ。連絡がなくても大丈夫ですよー。』
としています。
こまめに検索画面を開いて新着をチェック。
検索の作品数から前回までの作品数を引いた数が、新着の作品数と合っていればよし。
合わない場合は検索画面をさかのぼって、新しく追加された作品がないか見ているので、多分チェック漏れはありません。
もしもチェック漏れがあってはいけないので、新作を紹介するときに漏れはないですか? 投稿したのにリストに上がっていないときは連絡下さい、とガイダンスも流しています。
必ず参加表明をしてもらい、お気に入り登録をして、お気に入りさんの新着でチェックするというのも、アリです。
過去の企画でよくある、キーワード設定の間違い。
あらすじや、キーワードに、
「冬のあしあと」企画
と入れるのが正解なのですが。
・前書きや後書きに入れてしまう。
・冬のあしあと だけをキーワードに入れる。
・「」が入っていない。
などの間違いが多いです。
一応、冬のあしあと 冬の足跡 「冬のあしあと」 など、間違いやすいキーワードで検索をかけてチェックし、引っかかった作品の参加者さまへメッセージなどでお知らせや確認をしています。
ただ、前書きや後書きに入れてしまった場合、お気に入りさんなら新着に上がった作品をチェックできますが、そうでない方は無理です。
『※キーワードは、「冬のあしあと」企画 です。
「冬のあしあと」 や、 冬のあしあと では検索に引っかかりません。 「冬のあしあと」企画 で、お願いします。
また、前書きや後書きだけではやはり検索されません。
必ず、あらすじかキーワードに設定してくださいませ。』
というように、ガイダンスを入れて注意喚起しましょう。