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福引き

作者: マルクス

齊藤家では恒例な儀式がある。それは、商店街の福引きだった。

商店街で商品を買うと福引き券がついてくる。

5枚で一回引けるのだった。

齊藤家は四人家族。

父、母、僕、妹、なので皆協力的に商店街で買い、福引き券をもらっていた。

何回引いても、テイッシュだけだった。

昔一回だけ、箱ティッシュをゲットしたがそれだけだった!

一等はワイハーだった!

多分、ハワイの事だと思う。

商店街では、まだ、一等が当たってないらしい。

齊藤家は、必死になって福引きをする。

この日は、日曜日で齊藤家勢揃いで福引きしに行った。

父、母が、最初に引く。

ティッシュだった!

妹も引いたがティッシュだった!

僕が、引く、何と金色の玉が出てくる。

一等だった!

ワイハーだ!と喜んだ。

福引きの近くに居る人達も喜んだ。

齊藤家は来週ワイハーに行けることになった!


齊藤家が着いた先は、

商店街の会長の田舎の実家だった。

「ワイハー」とは、訛って

我が家って意味らしい。

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