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ゆうれいやしき  作者: Futa Shimada
2/3

陽一&夢斗編 追手の手

ここまでの状況を整理しよう


まず、僕達は有名な心霊スポットの

幽霊屋敷に足を踏み込んだ


そこで僕達は人の叫び声を聞いた

と、同時にドアも開かなくなり

屋敷に閉じ込められた

そこで僕達はふたり一組で

ペアを組み別れて探索することにした

僕と夢斗は叫び声が聞こえた玄関から

真っ直ぐいった廊下の奥に

行くことにした

そして今、さっき叫び声があったと思われる

風呂場に入った


風呂場は脱衣所があり洗濯機もごく最近の

ものだった

風呂場のドアもホームセンターなどでみたことがある

僕は早速風呂場へいこうとしたら

「も、もう行くのか?」

夢斗が蛇に睨まれた蛙のように背を小さくして話しかけてきた

「大丈夫だよ

もし化け物がいたら

開けた瞬間にドアをバン!と

閉めて逃げればいいし

死体があったとしても大丈夫だよ」

「入ったら駄目だと思う

なんか...嫌な予感がするんだ」

こういう時の夢斗の予感はよく当たる

「じゃあ...

ちょっと

ドアに耳当てて見るよ」

そういいながらドアに耳を当てた

その瞬間

「陽一!!危ない!!」

無数の手が現れた!

「なっ...!」

頭を掴まれた

「離せ!っく!」

なんとか振り切った

「まだ、追ってくる!!!」

玄関の方に逃げた

「陽一!こっちだ!」

玄関の手前の扉に入った

もう手は追ってきてはいなかった

「ハァハァハァハァ」

「なんだったんだ?」

「しらないよ

とりあえずここは大丈夫だと思う

霊は入ってこない」

この部屋は隅に本棚やベット

冷蔵庫がある

「とりあえず休憩しよう」

「その前に亜深達に連絡しようよ」

携帯は圏外なのに亜深達への連絡は可能だ

「もしもし亜深か?」

『あ、陽一?どうした?』

「玄関の前の廊下少し進んだ所に安全な部屋

があるんだ

そっちで一回集合しよう」

『ああ、わかった

じゃあまたあとで』



「大丈夫だったのかよ

大変だったな陽一」

亜深が信じられないという顔で訪ねてきた

「ああ、とりあえず怪我は無いよ」

「まさか本当にいるなんて...

あ、そうだ!」

美希が思い出したように

ポケットからなにかを取り出した

「それはなんだイ?」

「さっき階段登った最初の左の寝室の様な

部屋で見つけたの

それに合う部屋は無かったし

鍵にはタグがあって

(調理室の鍵)って

1階の何処かだろうと思ったから

陽一達に渡しに行こうと思ってたの

ちょうど良かったわ

ハイ」

そういいながら渡された

「そっちはその他になにかあったのかい?」

「うん、一番奥の部屋に金庫があって

でも暗号があってわからなかった

でも手がかりはあったの

廊下の途中に

○×☆=〒

〒×65-25=A

って

それだけよ」

「そうなのか

こっちの収穫は無しだ

手に追われてたからな

必死だったし」

「暗号解くのさ

陽一得意よね」

「うん、まあ」

「じゃあさ1階は私達に任せて

2階の暗号は陽一達に任せるから」

「1階はどんどん探索してくから任せろ!」

「わかった

こっちは少しねてから行くょ」

「じゃあおっ先にー!」

「気をつけてねー」

バタン




いま思うとここにいたほうが良かったの

かもしれない...



続く
























































































































































































ブラウン 夢斗(ぶらうん ゆと)

195センチもの巨漢なのに

若干泣き虫で怖がり

喧嘩はなぜか強い

バスケ部所属

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