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戦闘少女は生きていた時の記憶を振り返るそうです。2

辺り一面、ビルや大きい主要駅などが並ぶ人気は多く少しやかましいくらいの都心部。

そんな都心部は荒れ果てた無残な光景へと姿を変えていた

爆弾が爆発したかのような爆発音を響かせながら目でやっと追えるくらいのスピードで戦闘少女『スノーハート』と黒い巨体『大魔王ルキア―』の両者が都心部のド真ん中で激闘が続いていた。

互い蹴り蹴られ、投げ投げられ、スノーハートはこれ以上何も傷つけさせない思いとルキア―は自身のプライドを曲げない思いで闘い続けていた。

しかし両者互角とははるかに言い難い・・・

「はぁ…はぁ…はぁ……やば・・・きつっ・・・立つのが・・・やっと・・・・・・だ・・・」

かなり疲労がたまりスノーハート側が劣勢を強いられていた

それも根本的に体格が違いすぎる。

こればかりは戦闘スタイルであろうと覆らない現実だろう。

だからボロボロでビルの間で休息をとっていた・・・・・・

一歩、大魔王ルキア―はスノーハートを探していた。

「どこへいった！クソガキ！ぶち殺してやる！！」

うわっやばっガチギレしてんじゃん・・・

メイドにしてやろうって言ってたくせに完全に私を殺す気だ・・・

どうしよう・・・このままだと・・・どちらにしても今のままなら奇跡でも起きなければ完全に負ける・・・

諦めずに戦って奇跡を起こす・・・いや…これ以上は体力が持たない・・・か・・・

ならいっそのことあれで決着をつけるか！

3に続く

戦闘少女は生きていた時の記憶を振り返るそうです。2完成です。

次の3で大魔王ルキア―と決着がつきます。

ここまで読んでくれている方には感謝しかありません。

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