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ひややっこ

作者: 佐伯 梓

他人に踊らされて過ごす人生は楽しいですか。

いつも誰かを頼ってきてばかりですよね。

それもしょうがないとは思います。

私はただの代用品にすぎません、

ずっと駄々をこねるあなたを見て何度冷めたことやら

そんなあなたに手を焼く私も私ですけどね。

ピリピリと辛い雰囲気になっただとか。

揚げ足を取ってばかりだとか。

いつも愚痴を言ってばかり

そんなに私のことが嫌なら

尖ったツノで刺して殺してくださいよ。

いつまでも縋る気持ちが理解できません

助けを求めてきたのはあなたなのに

少し強く言っただけで「もういらない」と

黒に染まった私を投げて捨てるでしょう。

私だって無敵じゃないんです、あっさりと砕

けてしまうのです。

なんだかんだ言ったって結局

私は単なる冷たい奴なんです。






変幻自在なお豆腐

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