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お読みいただく前に、お詫び

　このお話は、前作「この星に生まれて～両刀勇者の物語～」を下敷きにしたお話になっています。

　が、前作の読了を前提としないものを目指して書いてみようというものです。

　前提といたしまして、前作で史実の地球とちょっと違う歴史を持った地球の日ノ本国九州立花藩朱鷺見台市で生まれ育った１５歳前の少年、近衛暁（このえあきら）がこの星、ナワーロウルドの僻地の村の村長の次女、アイラ=ウェリントンとして生を受け、たくさんの辛い別れや、友人たちとの出会いを通して、いくつかの心残りはありながらもたくさんの子、孫、曾孫、玄孫、来孫に囲まれて幸せに亡くなったところからの始まりとなります。

　また前作の終わり方はとても唐突なものとなりましたので、前作をお読みいただいていた方がいらっしゃいましたら、こちらにてお詫びをさせていただきたいと思います、突然のお話のぶった切りをして、申し訳ありませんでした。