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見来

 空は灰色の雲に覆われ、時々稲光がみられる。北西から広がり始めた暗雲は数日のうちにノバーリウムを覆い、拡大を続けていく。見渡す限り青空はない。壁の外では魔物たちの活動が活発になっているが、プレイヤーたちは知る由もない。


 今にも嵐が来そうな雰囲気だが王国内はあっけらかんとしていた。それでも空き家の増えた城下町からはかつての活気はなくなっている。


「どんどん人が少なくなってくな」


「まあな。最終日で残りは二人。望み薄いだろ。移れる奴はとっくの昔に移ってるし、俺もようやく連絡とれて明日受け入れてもらうよ」


「いいなあ、最近一人だと受け入れてくれるところ少ないし。俺にできるのは祈るくらいだなあ……」



 そこから少し離れた同じ空の下。三人は最後の目的地、魔王城を前にしていた。遠目から見ていてもその存在感は異質だったが、近くまで来るとその迫力に気圧けおされる。


 城壁に設けられた唯一の扉は広く開かれているが、その余裕がプレイヤー達の心を押しつぶさんとする。


「ようやくここまで来たんだな」


 モトナフは感慨深そうに呟く。


「でもここからが本番だろ。中はどうなってんだ?」


 クロイツが問いかける。


「中はいろんな部屋がある。そこからまずキロがいる部屋を見つけて戦闘。勝てばいよいよラスボスだ」


「あいつか……」


 洞窟で出会った胡散臭い男の姿が頭をよぎる。


「まあ心配しても仕方ない。できることはやったんだから後はなるようになれだ」


 モトナフに肩を叩かれ、強く握られた左手に気付く。そのままモトナフは門をくぐり、ナルディがそれに続く。最後にクロイツが通ると門扉は閉じられ、大きな衝撃音と共に外界を隔てた。


 城内に足を踏み入れると豪華なエントランスが一行を迎えた。絵画、壺などが壁沿いに並べられ、天井にはシャンデリアが下がっている。左右に二つの扉が設けられており、中央には二階に続く階段がある。


 三人は一階から虱潰しに探索していく。廊下を進んでいくとキッチンやダイニング、ホールばどが姿を現す。しかしどこも不自然な程静まり返っており、三人の足音がするだけで人の気配はなかった。


 結局何もないままエントランスへ戻ってくると二階へ向かう。二階に関しても部屋が寝室に変わっただけで一階と大差ない。そんな中、廊下の奥にある質素な扉がやけに目を惹いた。今までと異なる雰囲気に緊張がはしる。二人は武器に手を伸ばし扉を開けた。


 そこは円形状の部屋だった。反対側にもう一つ扉があり、真ん中には小さなテーブルと二脚の椅子が用意されている。円形の壁に沿って木製の棚があり、そこには何かが並べられていた。視界に入る限り隙間はない。部屋は縦に三層分あり、下の層が上の層の足場になるよう徐々に外側へ広がっている。所々、梯子が設置されており、行き来には困らないだろう。


「開かないわ。ここに何かあるはずよ」


 ナルディが取っ手をガチャガチャいわせながら告げる。


「何かっていっても……これは本か?」


 モトナフが壁沿いの棚を眺めながら口にする。クロイツも近づいてみるとやはり本のようだがどこか妙だった。背表紙はタイトルが入りそうな場所にぽっかりと空間が開いており、少し下の方に人名が刻まれている。色は赤や青など不規則で、整理されているわけではない。しかし本の厚さや装丁は寸分違わぬようだった。


「……まさかこの中の一冊にヒントが隠されてたり」


「今から全部見て回るのか? 勘弁してくれよ」


「なあ烏道(からすみち)大洋(たいよう)……? って知ってるか?」


 クロイツは二人に問いかけた。


「さあ、俺は知らんな」


「うーん、本はよく読む方だけど……有名じゃない作家とか?」


 半分想定内の返答に落胆することはなかった。クロイツが本を取ろうと手を伸ばした瞬間、聞き覚えのある声が背後で響く。


「こんにちは、クロイツ君。また会えて嬉――」


クロイツは素早く剣を抜き切りかかる。しかし手ごたえはなく、煙のように姿を消す。今度はクロイツが立っていた場所に姿を現す。


「おっと、そんな物騒なもの。私は――」


 今度はナルディが呪文を唱えるが氷塊はキロの幻影を掴んだだけだった。キロは椅子に足を組みながら座り溜息をつく。


「揃いも揃って。少しは話――」


 クロイツの剣は椅子を真っ二つに叩き割った。キロはクロイツの背後から屈みこみ耳元で囁く。


「ああ、お気に入りだったのに」


 構わず剣を振るい続けるが空を切るだけで、かすり傷一つ与えられない。息が上がり立つのもままならなくなったころ、キロは二階で頬杖をつきながらクロイツたちを見下ろしていた。


「気は済みましたか?」


 キロは退屈そうに尋ねる。


「お前を倒せば先にいけるんだろ。さっさと消えろ」


「おお、怖い怖い。私そんなに嫌われるようなことしましたっけ?」


「見てるだけで腹が立つ」


「なんと理不尽な。まあそんなに焦らなくても時間はたっぷりありますから。例えば……そう、この部屋の秘密を語るくらいは。気になりませんか? ここは何のか、並べられた本は何なのか」


 キロは愛おしそうに本をなぞりながら尋ねる。


「知らなくても問題ないんだろ」


「いい心がけですね。好奇心は何とやら。そちらのお嬢さんは?」


「え? そりゃまあ……少しは気になるかな」


 キロは胸の前で手を合わせ、満悦の笑みを浮かべる。


「そう来なくては! 最初は私の満足の為に集めていたのですが、最近どうも物足りなくなってきまして。そして気付いたのです。喜びは誰かとシェアしなくては。独り占めではなく大人数で楽しむ。それでこそコレクションが輝く」


「コレクション? 一体何を――」


「今までのプレイヤー達の記憶(トラウマ)です」


 キロは手に持った一冊の本を開いた。咽び泣く声が部屋中に響く。


『……もう止めてくれ、終わりにしてくれ!』


 急に締め付けるような悲しみに襲われた。込み上げる涙が頬を伝い、上手く呼吸ができない。本を閉じたキロは思わず溜息をつく。


「うーん……やはりいつみてもいい。惚れ惚れしてしまう」


「こんなものがいいだと? どうなってやがる」


「お気に召しませんか……ならこういう系ですか」


 恍惚とした表情のまま別の一冊開く。途端に胸を引きちぎられるような痛みに襲われる。


『頼む! 赦してくれ! この通りだ!』


 頭の中で爆音の叫び声が暴れまわる。激しい頭痛と吐き気に立っていることすらままならず、膝をつく。無邪気な子どもが人形を振り回すように前後も左右もなくかき乱され、強烈な眩暈に襲われる。クロイツは込み上げてくる苦く酸っぱい酸を吐き出した。


 いつの間にか本は閉じられ声も痛みも止んでいた。それでも余波は長引き冷や汗は止まらず、肩で息をする。


「ああ……痺れる」


 キロは一人、恍惚とした表情を浮かべている。


「どうですか? 気に入って頂けましたか?」


「こんなものを集めるだと? どういう神経してやがる」


「おや、おかしいですね。他人の不幸は蜜の味。あなた方の世界に溢れかえる娯楽(コンテンツ)の一つじゃないですか。あ、不幸になる理由がないと楽しめないタイプとか。たまに居ますよ、正義感で正当化する卑怯者。それならこれとか、これも。ああ、後それでもいい。いくらでもありますから」


 キロは無造作に本を投げ捨てていく。あっという間にクロイツ達の前に本の山が出来上がった。


「人が幸せに生きるなんて不可能。常に幸せになる努力もしない人達によって監視され、針一本分の穴さえあればどこまでも大きくして沈めてしまうのですから」


「黙れ、この悪魔め!」


 ナルディが声をあららげる。


「私が悪魔? お門違いも甚だしい。これらは全てあなた達人間の書き上げたもので、私はただ集めて楽しむだけ。自分がされたように誰かに返し、いつまで経っても切れない連鎖。自らを不幸にし続けるんですから、何度生まれ変わっても人間になんかなりたくありません。本当の悪魔はどちらなんですかね? 教えてください」


 キロの問いかけに誰も答えられない。沈黙が図書室を支配する。


「もういいです。それでは夢の世界はお終いにしましょう」


 いつからそうしていたのだろう。暗い夜道に一人立ち止まっていた。見上げるとちらほら星が瞬いている。吐き出す息は瞬時に白く可視化され、厚手のコートを貫通する冷たさに身を震わす。吹き抜ける風が指先の感覚を奪う。鞄を交互に持ちながら今朝手袋を忘れた自分を呪った。


 幼い頃から変わらない生垣を曲がると懐かしい家が姿を現す。扉をくぐった瞬間、先程までの寒さが嘘のような暖かさに包まれる。同時に香ばしい肉の焼ける匂いと笑い声が聞こえてくる。引き寄せられるようにリビングへ向かう。


「お帰りなさい」


「お帰り、トラブルはなかったか?」


 台所に立つ母親とテーブルで新聞を広げる父親。テーブルには豪華な料理が既に何品か並べられている。そしてもう一人。こちらに気付くとぱっと笑顔を咲かせパタパタと近寄ってくる。


「あなた、お帰りなさい」


「マイ……ただいま……」


 幼馴染の突然のハグに動揺し気の抜けた声で返す。


「もう、いちゃつくのは後にしなさいよ。結婚記念日のディナーが冷めちゃうわ。舞さん、これ運んでくれる?」


「はい、今行きます」


 舞は答えると、少し背伸びし遠慮がちに軽く唇を重ねた。


「続きは後でね」


 食卓には四却の椅子と人数に合わないほどの料理が並べられている。各々席に着いたところで食事を始める。


「いやあ、もう一年か」


「お隣さんでこんなちっちゃい頃から仲良かったものね。将来お嫁に来てくれればって考えてたけどまさか本当に結婚するなんて」


「ずっと優しかったですから」


 頬を赤らめうつむき加減に答える。


「覚えてるか? 舞ちゃんずっと、大きくなったら私の王子様になってねって言ってたんだぞ。聞いてるこっちが恥ずかしくなっちまって。いやあ、若いっていいねえ」


「もう、そんな昔のことを」


「そうそう。それに中学生のバレンタイ――」


「そんな! 恥ずかしい話……」


 舞は顔を真っ赤にし慌てて口止めする。


「いいじゃない。こんな時しか話せないでしょ?」


「なんだ、なんだ? 俺は知らんぞ」


「昔、学校でこんな一杯のチョコ貰ってきたでしょ。その時、家にこっそり手作りのチョコ届けに来たのよ。初めて作ったから不格好でどうしようってもう大泣き。大変だったんだから」


「それが今じゃこんなに料理できるようになって……この幸せ者が」


 食卓に笑い声が響く。釣られて自然と笑みがこぼれる。


 ――俺ってこんなに幸せだったっけ?


 ふと心に疑問が湧いた。それはじわじわと大きくなり不安に駆られる。


 ――そうか、これは――


「夢だと思われますか?」


 突然声をかけられる。驚いて振り向くと見知らぬ背の高いスーツの男がいた。僅かに口角を上げ、後ろで手を組んでいる。礼儀正しそうな男だったが、反射的に立ち上がり距離を取ろうとする。そんな中でも三人は構わず談笑しながら食事を楽しんでいる。


「あんた誰だ?」


「ああ、やはり思った通りですね。ここへ来る前一度お会いしていたんですが……どうやら軽度の記憶障害を起こしていますね。こういう時は順番に解決していきましょうか。私、こういう者です」


 男は慣れた手つきでスーツの内ポケットから一枚の紙を取り出すと恭しく差し出した。訝しみながら受け取り手元に視線を落とすとそれは名刺だった。


『公益財団法人 見来 Mirai

主任ナビゲーター 陽春(Youshu) 喜六(Kiro)


「みらい? きろ……さん?」


「左様です。何か思い出せましたか?」


「……だめです。何も」


「わかりました。どうやら損傷は思ったより酷いもののようです。帰ったらバックアップデータの使用も検討しましょう。ではまず見来について……この世には過去から未来まで全てが記録されたデータベースのようなものがあると聞いたことはありませんか?」


「未来がわかる? そんなの絵空事でしょう」


「ええ、多くの方はそうおっしゃいます。しかし現実に存在しています。六年前、多くの頭脳と資金を投入して研究が進められました。そしてついに実態を証明し、そのデータを読み取る方法まで開発されました。ただしそれは非常に危険です。際限なく情報にアクセスできてしまえば、世界に大混乱をもたらすことになるのは想像に難くないでしょう。情報を使わないのはもったいないし、危険は避けたい。そこで世界各国が技術の制限と個人レベルの利用に関して同盟を結びました。それを契機に設立されたのが見来です」


 この男は何を言ってるのだろう。そんな重大なことなら、ニュースにだってなるだろうがそんな話聞いたこともない。


「とても信じられないな」


「今あなたがそれにアクセスしているのに?」


「え……?」


 改めて食卓を見る。父さん、母さん、舞……。その横顔に手を伸ばしそっと頬に触れる。柔らかな感触が返ってきた。両親の方を向いていた笑顔がこちらに向けられる。心が一瞬にして晴れやかな気分になる。


「どうしたの?」


「いや、ちょっと夢じゃないか気になっちゃって」


「変なの」


 舞は頬に触れていた左手に指を絡め、肩に頭をもたれかける。


「私はここにいますよ」


 舞の温もりと静かな鼓動が伝わってくる。反対にこちらの緊張が伝わっているのではないかとさらに鼓動が早くなる。頭に血が上り少しクラクラする。


「ううん、失礼。続けてもよろしいですか?」


 喜六の咳払いで現実に引き戻され、黙って頷く。


「あなたが初めてわが社を訪れたときのこと今でも覚えてます。受付でカウンセラーとの面接時間に遅れ、予定が組めなくなったと揉めていました。そこに丁度私が通りかかり、専門外でしたが聞き取りを担当させて頂きました。あなたがここへ来たきっかけ、何も見なくても言えます」


「俺はなんて言ったんですか?」


 喜六は目を瞑り一呼吸置いた。そしてゆっくりと言葉を紡ぐ。


「この先もこんな人生が続くようなら……終わりにしたい。と」


 耳鳴りがして呼吸が速くなる。それでも喜六は続けた。


「失恋、受験戦争、夢の諦め、退屈な毎日。息抜き程度に始めたゲームに依存。確認のため一部拝見しましたが、とても壮絶なものでした。お気持ちお察しします」


 喜六は深々と頭を下げた。途端に振られた炭酸飲料を開けられたかのようにいくつもの記憶が蘇る。それはどれも心に深い傷を残していったものだ。喜六がそっとハンカチを差し出す。気付くと視界が滲んでいた。袖口で目元を拭い見返と、喜六は頷き微笑むとハンカチを仕舞った。


「アクセスは基本二人で行います。依頼人様と私たちナビゲーター。正しい依頼人様が正しい情報にアクセスする。それが我々の仕事です。しかし今回、経路を間違えナビゲーターとはぐれてしまう事故が起こりました。すぐに捜索を開始し、私が引き揚げました。ただ正規の方法ではなかったことや(パス)の滞在時間が通常より長かったため記憶障害が発生したと考えられます。お詫び申し上げます」


 喜六は再び頭を下げた。


「そうだったんですね。いえ、こちらこそありがとうございます。喜六さんが居なかったらもっと酷いことになってたかもしれないと思うと……」


「事故に関しては弁明することはありません。帰ってから記憶に関する保証も致しますし、障害が残るようでしたらサポートもしていきます。ですが今は目の前の光景をしっかり覚えて頂きたい。これは紛れもなくあなたの三年後の光景です。この仕事をやってるとどうしても依頼人様のご意向にそぐわない未来に遭遇します。でもあなたは! ……あなたは違う。誰もが羨む幸せを手に入れるのですよ」


「幸せを……」


 胸の中には春の日差しのような柔らかい暖かさが広がっている。そうかこれが……。


 ピリリッピリ、ピリリッピリ。


 突然電子音が鳴り響く。喜六はポケットからデバイスを取り出し、二、三、言葉を返した。


「もう行かなくては。最後に大事なことをお伝えします。本来ならパスを通って帰るのですが、今回は非常時の対応だったためパスが用意されていません。夢から覚めるにはこちらをお使いください」


 喜六は食卓に並べられたナイフを取り握らせた。


「いいですか、ここはあくまでも夢の世界です。ここでの生活が心地よくなる前に必ずお戻りください。でなければ救い出すことすらできなくなります」


 喜六は上からぐっと力を込めた。


「あなたの人生に幸福多からんことを」


 そういうと瞬き一つするかしないかの内に目の前の男が消えた。


「何をぼーっとしてるんだ。せっかくの暖かい料理が冷めてしまうだろう」


「ゆっくりでいいわよ。仕事。大変な時期なんでしょう? 大きなプロジェクト任されたって、最近ずっと遅かったじゃない。今日くらい休ませてあげましょうよ」


「お義父さん、お義母さん、あなた。実は報告があるの」


「何だ、急に改まって」


 舞はゆっくり見回すと口を開いた。


「実はお腹に赤ちゃんがいるんです」


「まあ」


「そりゃ目出度いな。男の子か? 女の子か?」


「まだそこまでは」


 苦笑混じりに答える。


「でもあと十ヶ月もしたらおじいちゃんになりますよ」


「そうか! なら今からじいじって話しかけてやろう。そしたら一番はじいじが貰いだ」


 一同の笑い声で食卓がより暖かくなる。これが俺の行く先。父さんが笑っていて、母さんが笑っていて、舞が笑っている。こんなに幸せなことが他にあるだろうか。


 ナイフを力強く握ると首筋に押し当てる。生暖かい液体が首に一筋の跡を残す。三人の笑い声と共に意識が回り始めた。

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