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妖怪の嫁入り  作者: ルナ☆
第壱章 ~神様巡り~
9/16

1話 ~出会い~④


     * * *



麗美(れいび)「……ま?…みさ…ま?……神様っ、気がついた?」


冬来(とうら)「う~ん…〇※□卍〒△÷♂×♂♀◎15!?!?!?」


麗美「…えっと、大…丈夫?一度落ち着こうか。」






 オチ…フゥ―――……落ちツ…ん?落ち着けるだロウか、こんな状況デ。


冬来「………。」


麗美「……落ち…つい、た?」


冬来「ヴェルガモスコアラぁ。」


麗美「…はぁ?」


冬来「…あう……。」


 マたおーばーひーとしそう…。

 だって、それは夢なんてものではなく、


麗美「…君、脳は正常に作動している?」


 確かにココに“存在した”んだ。


冬来「………ぃ。」


麗美「…い?」


 ぼくがずっと追い求めてきた愛しくて愛しくてたまらないもの、


冬来「……かい。」


 見間違えるはずもない、


麗美「…何?」


 そう…、


冬来「…ぅかいっ。」


麗美「…え?」


冬来「≪妖怪≫!!!」


麗美「……え、あ…うん……ん?」


冬来「妖怪、でしょっ!?」


麗美「…えっと、そうだ…


   ぎゅうっ♡


麗美「っ!!…ちょっ、急にどうし…


冬来「~~~~っ!!妖怪っ妖怪っっ妖怪だぁぁぁ~~~っっっ!!♡♡♡」


麗美「!?!?…ちょっと待ってっ、一回落ち着こう?ね?」


冬来「うんっ♡♡♡♡♡×∞」



     * * *



冬来「えへへへへっ♡♡♡」


麗美「…気は済んだかい?」


冬来「ううんっ!ぜんっぜん!!」


麗美「…そうか、じゃあ話を進めようか。」


冬来「うんっ!!!」


麗美「…じゃあ改めて、きちんと自己紹介をしようか。」


 ふふふっ…え?あ、話が進まない?はいっ!

 生まれたての理性が働きます。


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