表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

陽の光と声(詩集)

孤独の気持ち

少年は独り叫んだ


僕も連れていってよ 僕を探しに来てよ

本当の僕をお願いだ 誰か見つけてよ


少年は独り考えた


皆 自分の世界持ってるんだ

気づいたら皆 仲良くなってた

一人残して世界共有して

気づいたら僕 また独りだ


何を楽しく話してるんだろう?

僕もあの輪の中に入ればわかるのかな

勇気を出して踏み出せば

案外簡単なことなんだろうな


叶わない理想思い浮かべて

無理だとわかってため息ついた

手を伸ばそうとするけれど

何かが僕を阻むんだ


一歩の勇気で世界は変わる

それでも一歩も踏み出せない

理由を考えため息ひとつ

何もかもわかってるんだ


共有するのが怖いんだ

手を取り合うのが怖いんだ

傷つけるのが怖いんだ

傷つけられるのが怖いんだ


相手に怯え 自分に怯え

そして今日もいつものように

少年は独り生きている

感想いただけたら嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 心情がすごく伝わってきて共感しました! [一言] 新学年になると、新しい友達も出来ないし、クラスの輪にも入れないし、色々大変ですよね… 私も今まさにその状態で、ちょっと勇気を出して話しかけ…
2014/05/30 08:23 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ