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夢の端 朝陽が上り キラキラと 輝く雪を 見て呟いた
夢の端
朝陽が上り
キラキラと
輝く雪を
見て呟いた
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さあ行くぞ
新しい旅の始まりへ
一歩一歩踏み出して
進むべき花園へ
雪に覆われた
神社の境内
真っ白な足跡を付けて
新しい時代を歩む
光が溢れる境内
広がる雪面が輝く
消え行く雪に呟いた
汚れを塞いでありがとう
雪の妖精が宙を舞い
天から溢れ落ちる
雪の結晶をキラキラと輝かせた
ダイヤモンドのように
キラキラと空間を舞い輝く
目覚めの時刻の中で
キラキラと輝いていた
陽が雪面を照らす頃
ダイヤの妖精が消えた
夢見ていたように
神社の赤い大鳥居に
陽が差し込んだ
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




