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肌寒く 感じる季節 重ね着で 扉開ければ 賑やかな声
肌寒く
感じる季節
重ね着で
扉開ければ
賑やかな声
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外出を躊躇うには遠い
季節の変わり目
重ね着して
扉を開けた
公園に溢れる児童の声
何故か心地良い
癒される心
遠い時間の郷愁に似た
心地良い癒し
いつか長い眠りの中で
時間が戻る時
再び公園で遊ぶ時があるのかと
日向ぼっこをしながら思えば
垣根の曲がり角の町を思い出す
落ち葉がまだなのに
焚き火の季節に
心馳せ彷徨う
冬支度前に
焚き火の唄が
頭の中で響く
垣根の曲がり角
いつか再び
垣根の曲がり角に
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




