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本日の和歌とエッセイ  作者: みかづきみらい
9/121

第九部 蝉時雨 聞こえない夏 通り過ぎ 季節の終わり 秋風近い

蝉時雨

聞こえない夏

通り過ぎ

季節の終わり

秋風近い


猛暑猛暑と嘆いていると

大雨大雨と嘆き

ネットは台風の大合唱


まるで望まないことの

大合唱に呆れる


願いは望むことを書くもの


エネルギーは無尽じゃない

エネルギーの分散は

願望実現を遠ざけるだけ


同じ願いを書くのなら

自分の願いを書くのがいい


ーーーーーーーーーーー


作家は御伽噺の中で

夢の物語を書いている

悪意無くても

無意識の判断は変わらない


作家はリスクを踏み

創作を続ける


物語の流れの中で

避けられないリスクを踏む


避ける方法はあるが

物語が壊れるからしない


作家は因果な仕事かもしれない

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