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風運ぶ 雨の兆しに 駆け降りる 槍沢抜けて 横尾徳沢
風運ぶ
雨の兆しに
駆け降りる
槍沢抜けて
横尾徳沢
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昔々
槍ヶ岳の帰り道の槍沢
湿った風が吹いた
雨の気配に気付き
沢を駆け降りる
雨の二、三時間前
湿った風が吹く
自然はお喋り
雨は目の前だよ
夏山の前兆
気付いたら
一目散に逃げる
あれから
幾月の歳月が過ぎ
今年も夏山の季節
戻れない青春の記憶の果てに
懐かしい記憶が甦る
希望を胸に
あと一歩と
重い足を前に出す
山登りって
人生に似ている
心に迷路が生まれたら
大自然の空気をいっぱい
吸い込めば
心も身体もリフレッシュ
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




