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本日の和歌とエッセイ  作者: みかづきみらい
62/126

第六十二部 嘘溢れ 世の中穢れ 屑溢れ 掃いても湧くわ 裏金の虫

嘘溢れ

世の中穢れ

屑溢れ

掃いても湧くわ

裏金の虫


ーーーーーー


真面目に生きて

夢を実現する

幸せのスタートライン


用意ドンの前にある

カラクリのイロハ


人がいる限り

嘘と真実の諍いは終わらない


人消えて宇宙が塵に変わるまで

諍いが消えることはない


死が静寂なら

生も静寂であるはず


誰も自分の死を見ず

影法師を見ているだけ


嘘と真実の狭間

人の生死を覗けば


不都合には重石を乗せ

蓋が閉ざされる


輪廻などあるわけない


生死を豪語する人が

臨終の瀬戸際で改心する

心変わりの滑稽


真実を見つめる時

目から鱗のように

見えない世界から

光が溢れ出す


嘘溢れ

世の中穢れ

屑溢れ

掃いても湧くわ

裏金の虫


消えて行く時代の狭間で


ーーーーーー

三日月未来

みかづきみらい

 お読みいただき、ありがとうございます!

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投稿後、加筆と脱字を修正をする場合があります。


三日月未来(みかづきみらい)

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