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第五十九部 いつか消え 光の国へ 戻る時 癒やしの光 溢れ輝く
いつか消え
光の国へ
戻る時
癒やしの光
溢れ輝く
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無意識の声に
耳を澄ませ
脳裡に響く
もうひとりの自分
不思議な世界の扉
誰もが通る
次元の狭間
幾度も蘇り
新しい肉体で
新しい人生を生き
老いてくたばり
光の世界に戻る
アカシックレコードは
映写機のフイルムのように
人生の瞬間を刻む
走馬燈ですら
フイルムの一コマ
大宇宙から見れば
人も動物も塵と同じ
宇宙が弾ける時
すべてが終わる
神々に終焉はない
あるのは破壊と再生
新しい肉体が
新しい惑星で
新しい人生を歩む時
無意識の記憶が囁く
人生は永遠に続く
終わりのない
魂の旅の途中で
無意識が耳元で囁く
無意識の声に従いなさい
無意識の声が誰かはわからない
無意識の声に従って
何かを書く時
躊躇いが消える
不思議な世界の
御伽噺の国の入り口で
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




