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第五十五部 なにを書く 白紙の上に なにを書く 御伽噺に 夢を乗せ書く
なにを書く
白紙の上に
なにを書く
御伽噺に
夢を乗せ書く
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三寒四温は遠く
凍える寒さの春
日差しは空に溢れ
紺碧の絵の具に満たされる
自問自答の中
夢の無いまま
目覚めて無意識に尋ねる
何を書きたい
物語のパズル
夢を書きたい
願望と無意識の狭間
物語のパズルで遊ぶ
創作なんて
考えて書いたことはない
泉が湧き出すように
無意識に委ねる
無意識がパズルを動かしてくれる
予期せぬ展開に
小さな驚き
予期せぬ展開に
書く楽しみを見つける
短歌で文字パズル
沈黙の無意識に尋ねる
なにを書きたい
真っ白な原稿の上に
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




