表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
本日の和歌とエッセイ  作者: みかづきみらい
53/126

第五十三部 雪見酒 熱燗で飲み 舌鼓 桜の季節 もうすぐそこに

雪見(ざけ)

熱燗で飲み

舌鼓したつづみ

桜の季節

もうすぐそこに


ーーーーーー


春が足踏みして

梅と桜の間で雪予報が続く


書籍化を夢見て書く小説も

蓋を開けて見れば

限界の二文字が

ネオンのように脳裡をよぎる


小説の書籍化など憧れに過ぎない

店頭に並んだ本の数々

数えたことないけど

売れなければ最悪


憧れて書籍化の道を模索して

迷い道を彷徨い

目的を失う


誰に書いているのか

書いていて楽しいのか

自問自答しながら

小説ノートにペンを入れる


次第に心が凍結して

ひとりストライキに突入


承認意欲が首をもたげれば

成功の道は程遠い

自由に書いてみたい御伽噺


ひとりの読者がいる限り

書いて見よう


そのうち春が訪れ

心も雪溶けしているだろう


ーーーーーー

三日月未来

みかづきみらい

 お読みいただき、ありがとうございます!

ブックマーク、評価を頂けると嬉しいです。

投稿後、加筆と脱字を修正をする場合があります。

三日月未来(みかづきみらい)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 春が足踏み、本当にそうですね。三月ですが、雪も降り寒さも続いて。雪見酒は、風流ですね。 でもあと少しで、桜の季節はやって来て。心の雪溶け、という表現がとても印象的です。ありがとうございま…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ