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第四十八部 あと少し 今年も終わる 繰り返す 師走の月が 始まり焦る 何度目なのか
あと少し
今年も終わる
繰り返す
師走の月が
始まり焦る
何度目なのか
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桜の季節まであと少し
寒さ本番はこれから
人は同じ道を幾度も往来する
飽きずに往来する
いつの日にか
その往来も止まり
深い眠りの中で
意識は彷徨い
次の肉体に宿る
前世記憶は忘却の川に置かれ
魂の宿縁に結ばれる
どんなに足掻いても
現世の時の中では
変わらないことがある
運命の時計の針は
砂時計のように止まることなく
動き続ける
アカシックレコードのフィルムに
宇宙と人間は従うだけ
師走を過ぎて
梅の季節を過ぎて
桜の季節に
新しい物語を書きたいものだ
あと何度見れば気が済む
桜吹雪の絨毯を
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




