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第四十四部 柿の木に 牡蠣は実らず 牡蠣食べて 舌鼓打ち 海の幸知る
柿の木に
牡蠣は実らず
牡蠣食べて
舌鼓打ち
海の幸知る
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物書きは
文字で景色に
色添える
画家は絵の具で
景色をつくる
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物書きの
口下手を聞き
嘘だろう
嘘書いて下手
嘘の上塗り
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小説書いて
投稿時間
意識して焦る心
プロットの続きに
青写真なく
物書きは展開を知らず
創造の神さまに
小説を委ねるだけ
自分自身と向き合って
誰かに喜びを与える
時に塗れ場を開始
躊躇う自分がいる
所詮は嘘の御伽噺
躊躇うことが躊躇そのもの
嘘は最強の武器
潜在意識の引き金
嘘を書いて
見知らぬ誰かの心を
喜ばせたい
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今日もこれから執筆準備
執筆の合間の戯言に
お付き合いいただき
ありがとうございます
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三日月未来
みかづきみらい
お読みいただき、ありがとうございます!
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三日月未来