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第四十二部 なにを書く 迷うなら書く とりあえず 書き始めれば 不思議が起こる
なにを書く
迷うなら書く
とりあえず
書き始めれば
不思議が起こる
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僅か千文字のショートショート
積み上げれば短編に
積み上げて中編に
やがて未知の領域の長編に
描写にこだわれば
思考の沼の中の迷路を彷徨う
書きたいことを書いて
ダメなら修正すればいい
恥ずかしいことじゃない
恥ずかしいことは
読み返しで涙が込み上げ
堪える自分自身
展開が展開の枝葉を引き寄せる
最初から用意しない
束縛は限界の種を撒き散らす
大勢のために書くのではない
読んでくれている方に書く
自分が読める小説が書きたいだけ
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三日月未来
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三日月未来




