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第二十三部 ダニ隠れ 掃除機やめて 秋気配 福となせれば 災い転じ
ダニ隠れ
掃除機やめて
秋気配
福となせれば
災い転じ
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季節の節目に
怪我の功名
災い転じて福となす
雨降って地固まる
失敗は成功の元
ダニの季節が終わり
絨毯あちこちに
汚れが目立ち
ダニの季節が終わる
秋の気配に
残暑の季節を過ぎ
気付けば冬支度
来年のカレンダーが届き
今年の砂時計も僅か
紅葉が色づくころ
つむじ風が
枯葉を舞い上げ
木枯らしが
出番待つ
夏越し大祓から僅か
次は師走大祓
心の宮に
夢の中で通い
幸せを祈る
人生の砂時計は
分からない
永遠に続く魂の旅路の中で
無意識は毎晩
魂の故郷を往復している
光の世界は
まだまだ先
ーーーーーー
書けることを書き
書きたいことを書くだけ
なんのために
書くことが好きだから
書くだけ
それでいい
ーーーーーー
御伽噺を書く楽しみ
完結小説を復活させる楽しみ
理想の主人公を書ける喜び
書くことが楽しい
ーーーーーー
三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来
