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本日の和歌とエッセイ  作者: みかづきみらい
118/122

イザベラがあなたの名前よ

砂浜に

押し寄せる波

消える砂

渦巻く飛沫

天使が降りた



高波が浜辺に押し寄せ

白い砂が黒ダイヤに見える


少女は嵐の浜辺を見つめ囁く

囁きが大きくなる


窓を大きく開け少女が叫ぶ


「やめて」


「白いダイヤが見たいの」


「だからもうやめて」


突然

黒々とした雨雲が輝く


空から天使の梯子が伸びた


黒くなった砂浜が照らされた


少女は明かりの先を見つめた


空中に浮遊する人影

次第に大きくなった


空中で両手と翼を広げ


少女の脳裡に天使が語りかけた


「嵐のない世界に召喚します」


少女は天使に抱かれ

空間に消えて行った


異世界のベッドで目覚めた少女


少女の隣にいた女性が囁く

「イザベラがあなたの名前よ」


少女は異世界で生まれたと気付いた


「イザベラ・・・・・・ 」

「そうよイザベラ」

 お読みいただき、ありがとうございます!

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投稿後、加筆と脱字を修正をする場合があります。


三日月未来(みかづきみらい)

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