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西の空 黒く染まりて 雨降りる 蕾煌めき 春の嵐か
西の空
黒く染まりて
雨降りる
蕾煌めき
春の嵐か
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三寒四温の気まぐれに
一喜一憂して
気温上昇予報に微笑めば
傘印が連日続き
再び一喜一憂
桜予報にはまだ早過ぎ
冬支度継続の折
陽射しの力漲る
日影まだ長く
選ぶ道のり
日向と日影の境
雪女いれば
嘆く強い陽射し
真夏の都心に
雪女いれば
冷房知らず
そんな他愛もないことを
そこはかとなく巡らせ
お天気お姉さんを待てば
西日も高く
温もりの輻射熱に喜ぶ
人生の春夏秋冬の途中で
季節に思いを馳せた
光である魂の旅の途中
光り輝く
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




