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本日の和歌とエッセイ  作者: みかづきみらい
109/122

寒桜 天使の梯子 光芒に 光輝き 春は目の前

寒桜

天使の梯子

光芒に

光輝き

春は目の前


ーーーーーー


ひらひらと小雪が風に舞う

車窓のガラスに僅かな水滴を残す


雲の隙間から天使の梯子が降り始め

白銀の峰にシルエットが見える


夜の帷は東に待機して

時間が無限にある気がした


光芒はやがて

紫色の帷に掻き消され

シルエットも消えた


竜宮城の駅舎を後に

弁天橋に辿り着くころ


明るい夜空に星が瞬く

皓月が黒い海を輝かせ


星を仰ぎ無詠唱で願う


橋の欄干に打ち寄せる波飛沫

旋回してた鳶は何処に行った


時より浦風が頬に痛い


春は目の前

寒桜はそろそろか


ーーーーーー

三日月未来

みかづきみらい


⬜︎⬜︎⬜︎


短編「えのしまものがたり」の冒頭を読んで

エッセイを書いてみたいと思いました。

三日月未来

 お読みいただき、ありがとうございます!

ブックマーク、評価を頂けると嬉しいです。

投稿後、加筆と脱字を修正をする場合があります。


三日月未来(みかづきみらい)

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