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射手座月 廻り巡れば 齢重ね 東の彼方 昇る太陽
射手座月
廻り巡れば
齢重ね
東の彼方
昇る太陽
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現世に宿り
めぐる季節
春はもう直ぐ
地平線の彼方
昇る太陽
青空のキャンパス輝き
朝陽が窓辺に差し込む
ひゃっこい水で
顔を洗う
冬至はもう直ぐ
夕陽は西に低く見え
冷えこむ大気
ソメイヨシノの紅葉のあと
窓辺の桜の木
葉はすっかり落ち
蕾はまだ遠い
季節は巡り
人生も廻り
師走月に齢を重ねる
未来を思う心
過去を忘れ
希望を糧に進む
少しずつ進み
目標に近づく
人生の砂時計
止むことなく落ち続け
やがて異次元に戻る時
現世は忘却の中に消え
光の存在に戻る
光の国から来て
光の国に戻る日まで
希望の唄を口ずさみ続ける
毎日毎朝夢の中で
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三日月未来
みかづきみらい
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三日月未来




