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第一部 夢の店 あの階段の 先にある いつもの店は 今もあるのか
みなさま、ご購読をありがとございます。
最近、短歌を書くことが多くなりました。
小説家になろうの詩のコーナーに短歌と詩を投稿させていただきました。
夢を見て
思い出す店
あの店の
いつもの席を
あの角の店
夢の店
あの階段の
先にある
いつもの店は
今もあるのか
あの街の通りの角の
あの階段の先にあった
夢の中のお店が懐かしい
別の夢で別のお店が消え
あの店を考える
不思議とリアルで
夢とは思えない
覚醒しても思い浮かぶ
コンクリートの外階段
赤色の看板に喫茶の文字
そんな不思議で目覚めて
猛暑の中の自分に気付く
あの待ち合わせの店を
夢の中で何回行ったのか
懐かしさだけが込み上げる
三日月未来