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この世界には主人公がいないので、さぁゲームを始めよう  作者: 真間間々 真弓
第二章 ―理恵多江高校でのゲーム―
3/21

第一話 ―ゲームの始まり―

前回はルールでしたが、今回はお話です!

「やばい…。俺…もう…月末になるのに…。150ポイントしかねぇ…。モブになりかわっちまう…。どうしよぅ…。主人公になりたいのに…。乃乃夏ぁ!助けてぇ…。」

「え、バカなの、あ、バカか…。」

「う、うるせえっ!!」

ここは理恵多江高校(りえたえこうこう)1-3昼休みである。

今は5月。みんなが学校に慣れはじめ、騒ぎはじめたころである。

なので、慣れたことでこの学校ルールがわかってきた。そして、みんなピリピリしていた。

学校のルールがカースト制だったからである。

日本が決めた主人公カースト制度によって、この学校も主人公カースト制度がある。

1~100ポイント

101~1000ポイント(一番人が多い)

1001~

と別れている。そして、ポイントの数が低ければ低いほど教室の環境が悪い教室になっていく。頭の良さなど関係ない。ポイントを稼げた方が特なのである。

「離陸もバカね。乃乃夏ちゃんなんてぇいまぁ550ポイントよぉ。」

この人は野々(ののむら) 乃乃夏(ののか)である。

そこそこ可愛い女の子で、たまに町でスカウトされるらしい。

「んなぁ?うぜぇその言い方!じゃあ試合(ゲーム)しようぜ」

この人は、才野(さいの) 離陸(りりく)である。通称バカ。そして重度の中二病である。

「はぁ?まったぁ?…。まぁいいわ。人を誘いましょ?人が多い方が楽しいのだから、ね?」

「おうよ。…オレに召喚されよっ!金一郎!!」

「なんか呼んだでござるか?」

この人は安井(やすい) 金一郎(きんいちろう)である。先祖が有名な侍だったらしい。

「おう!試合(ゲーム)しようぜっ!」

「またでござるか?まぁよかろう。ぜひ試合(ゲーム)をしようではないか!」

「よし!あと…俺様に召喚されよっ!亮吉!!」

「俺様にしてもかっこよくないでござるよ。離陸。」

「うっせぇ!!だまっとけ!おーい亮吉ぃー!」

「な……なに?…。」

この人は賀稲瀬(かいなせ) 亮吉(りょうきち)である。物静かな子だがすごくすごく良い子である。

試合(ゲーム)しよーぜっ!」

「い…いよ?…よわ…いけど…。いいの…?」

「いいんだって!楽しめれば!」

「…わかった…。やる…!」

これで参加者は4人。試合(ゲーム)をするには十分な人数だ。

「ちょっと待って…女子いないじゃないのっ!」

「それがなにか?問題あるでござるか?」

「ありすぎよっ!もぉ!自分で人探すわ…あ、委員長!!」

「あら?何かしら?」

この人は委員…じゃなく略今(りゃくいま) 世羅(せら)である。沢山の代表や委員会、係、ボランティアなどをよくやっていて真面目そうなのでみんなから委員長と呼ばれている。(眼鏡だからもある。)

「委員長、試合(ゲーム)やりましょ?」

「私は別に良いけれど?」

「よし決定!!」

これで参加者が5人になった。

今みんなが持っているポイントは

才野 離陸…150ポイント

野々村 乃乃夏…550ポイント

賀稲瀬 亮吉…600ポイント

安井 金一郎…500ポイント

略今 世羅…800ポイント

である。

「じゃあ、放課後に試合(ゲーム)をはじめましょう。ゲームは乃乃夏ちゃんが準備しておくわ。じゃ、」

「わかった、じゃあ放課後にな?」

「わかったわ。」「了解でござる。」「…。わかっ…た…!」

どうでしょうか…?すごく短いと思うのですが…。

これから、こんな感じでやっていきます。

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