蒼麗世界「アスガルド」
相変わらず下手だなぁ・・・・・・。
蒼麗世界「アスガルド」
それは、もとは緑豊かな自然の美しい世界だった
神と精霊と人と魔物
神は人に加護を与え、精霊は世界の事象のバランスを保ち、人は世界を発展させ、魔物は人を助けていた
さまざまな存在がいたがそれぞれが調和を保ち、安定した世界を構築していた
人を襲う魔物もいたがそれはわずかであり、人々は日々平穏に暮らしていた
あの日、「遺跡」が現れるまでは
突如として表れた「遺跡」と後に呼称されるものが突然出現した
遺跡が現れたことにより遺跡が噴き出す魔素により、空は黒と灰色で覆い尽くされ魔物たちは凶暴化し人を襲い始めた
また、遺跡内の魔物はもともとこの世界にいた魔物よりはるかに強く、ただの人では太刀打ちできなかったが、魔物は遺跡から発生する魔素により生きる事が出来ていたため、遺跡の外に出ることはなかった
それにより崩れた調和は、元に戻らず幾多の神は「アスガルド」から姿を消し違う世界へ行き、精霊はただ己の役割を全うすることだけを考え、人に手を貸さずにいた
人々は己の力だけでどうにかするしかなく、住処を遺跡の周辺に移し遺跡を調べる事を開始した
幸いにも、人が持つ加護を与える神 転生の女神「アイリス」はアスガルドに残ったため、加護の祝福を受ける事ができた
人だけが持つ加護「転生」を行うことで人は己をただの人から新たなる存在に転生し、魔物たちに対抗していった
転生の女神「アイリス」による道
拳士 剣士 魔術師 神子 騎士
この五つの道を選ぶことで人はただの人から、強靭な力を得た
また、魔物を倒すことで現れる魔殻を人は己の強化に使うことができる方法も得る事が出来、さらなる強さを手にする事が出来た
しかし、遺跡は階層を降りるたびに内部は広くなり、魔物も強くなっていったため、遅々として調査は進んでいなかった
なぜこの遺跡が現れ、何のためにあるのか、遺跡を生み出したのは何者なのか、まったくわからないまま、遺跡が現れてから100年を過ぎようとしていた
とりあえず次話から主人公登場で頑張ります
2話書いていまだに主人公が全然出てこない(・。・;