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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

En Scène〜勇者パーティーにいじめられて追放された私、 謎のイケメンに拾われたら世界の裏側を運営する娯楽番組でした〜

作者:悲魘破怨
魔王討伐を終えたその夜、
少女・ジゼルは勇者パーティーから外された。

理由は単純だ。
目立たなかったから。
役に立っていないように見えたから。

祝宴の喧騒から離れ、一人になったジゼルの前に現れたのは、
戦場で何度も彼女を助けてくれた謎の男――シグナス。

「それでいいのか?」

その一言を境に、ジゼルの“居場所”は変わる。

連れて行かれた先は、
無数の世界を“管理”し、“観測”し、“演出”する場所。

そこでは、勇者も魔王も、
生き残る者も、死ぬ者も、
すべてが一つの流れとして扱われていた。

救われる世界もあれば、
切り捨てられる世界もある。

正しさではなく、感情でもなく、
ただ「進行」と「結果」が優先される場所。

ジゼルはそこで知る。
自分がいた世界は、
思っていたよりもずっと簡単に、
見られ、測られ、判断されていたのだと。

これは、
勇者でも、選ばれし者でもなかった少女が、
世界の裏側で“仕事”をする話。

そして――
最後の幕が上がるまでの物語。
プロローグ
2025/12/28 23:08
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