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1.たけりゅぬのポートフォリオ

盗作の件を話す前に、たけりゅぬのことを知ってもらおうと思う。


面倒なら次の「3.盗作について」まで読み飛ばしてもらってもいい。


ただここにはこの事件の大事なキーがいくつか隠されていることだけは言っておこう。


たけりゅぬがWEBの投稿サイトに小説を書きはじめて7年になる。


初期のころは迷走につぐ迷走、黒歴史を積み重ねたが、この頃はようやく初心者の域を脱し、落ち着いて執筆できるようになってきた。


その結果、40万字越えの長編が2本、20万字越えの中編が4本(完結:1/エタ:3)、短編が1本、エッセー1本。


全文字数100万字を超えた。


そのなかでメインで書いているのが「辻沢シリーズ」または「辻沢オープンワールドシリーズ」という。


辻沢という架空の町を、女子高生や女子大生がオープンワールドゲームのように探索するのをコンセプトにした、ホラー寄りのファンタジーシリーズだ。


辻沢は、古くから隠れ遊里として栄えたが昭和に一旦さびれ、近年ようやくN市のベッドタウンとして再興しつつある町だ。


山椒が特産品でいたるところにその印を見ることが出来る。


また、戦国に町を興した双子のヴァンパイアが祀られ、屋号を持つ旧家が多く存在し、女児の乳犬歯を折る「辻沢の割礼」や葬式を必ず夜にする「影隠し」など因習残る町でもある。


裏世界ではヴァンパイアの「妓鬼」が町を牛耳り、人狼の「鬼子」が密かに息づいていて、


人の魂を吸い取り体を乗っ取る魔物の『ヒダル』


妓鬼に殺されて濁世を彷徨うゾンビの「屍人」


地元発祥のコングロマリット、ヤオマンHDが屍人から造ったホムンクルスの「蛭人間」


といった人外が暗闇に蠢く町でもある。


改めていうまでもないが、辻沢はたけりゅぬが創造した、この世には存在しない町だ。


シリーズ作品としては、


第一作『ザ・ラストゲーム・オブ・辻女ヴァンパイアーズ』(中編18万字、GoodNovel掲載中)


第二作『ボクらは庭師になりたかった』~鬼子の女子高生が未来の神話になるとか草生える(死語構文)(長編40万字、GoodNovel連載中)


第三作『辻沢のアルゴノーツ』~鬼子のエニシは地獄染め(長編50万字 NOVELDAYSで21万PV達成)


は全作完結済み、代表作の『辻沢のアルゴノーツ』は某サイトでキャリアハイの20万PVを更新中で今も100PV/日を頂いている。


そしてスピンアウトの


『死せる天使の裏声』~アンチに搭乗機を撃墜され厳冬のオホーツクに消えたはずの世界最強のVRゲームアイドル夜野まひるはオタの旧車で北海道を横断し故郷の辻沢に帰還します♪プレイリストは昭和ポップスで~(中編20万字/エタらせ中)


を加えると4つとなる。


とりあえず、辻沢シリーズはたけりゅぬのオリジナル作品群だとの認識をしていただけるとありがたい。 


 さて、自慢にもならないポートフォリオは引き出しにしまって、


そろそろ本題に入ろう。


盗作についてだ。

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