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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

キロ・クレアブル漫遊録

作者:マカロニサラダ
 時は最終戦争が起こる少し前。
 ある日『頂魔皇』キロ・クレアブルは、自分探しの旅に出る事を宣言する。それに同行するよう求められるフィンという幼女と、ヴェラドギナという義理の娘。その準備を進める中、同行者二名はキロがありえない場所に赴こうとしている事を知る。
 キロは異界に続く門を発見していて、その門の先に向かおうと言うのだ。流石に躊躇を覚えるツッコミ担当のフィンだったが、キロは迷わず前進。遂に彼女達による、異世界冒険譚は始まった。
 だがそれは同時に――血塗られた旅でもあったのだ。
 乱世のただ中にある〝■■の世界〟では、弱小国ウーナに味方するキロ。彼女はウーナを救うべく、奇策を用いる。それはウーナ攻略を狙う、ガラット国とマジェスタ国をまとめて殲滅する謀略だった。
 やがてキロは、マジェスタの王マジェストと一騎打ちを行うに至る。その戦いの最中彼女は自分達以外にもこの世界に関与している異界人の存在を知る。
 論理が力となる〝魔法少女の世界〟では某少女を魔法少女の女王にするため奔走。ヴェラドギナは、ある理由から本名を明かせないその少女に〝彼方〟というあだ名をつける。だが、その先に待っていたのは、やがてキロ達の仇敵となる――『勇者』だった。
『勇者』に誘われ〝神々の世界〟に至ったキロ達は、そこで彼女達との最終決戦に挑む。人の闇を語る『勇者』と――世界の悠久なる平和を目指す『頂魔皇』がいま激突する。その果てに待っている物が、悪夢にも似た喜劇とも知らぬまま。
 こうして、いまキロ・クレアブルの漫遊録が幕を開く―――。
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