敵の一覧
*感想に要望があったのでUP。
*2魔獣追加
№1 紅(改造前)
*かなめ君を一番最初に危機に陥れた強敵。野良犬生活で鍛えた足腰でかなめ君を追い詰めた。
№2 イノシシ(仮)
*正式名称現在不明、異世界で初めて戦った敵で有ると同時にボス的存在。自称神さまにより魔改造されたかなめ君の手によって倒され、彼らの身体の一部となった。
№3 大きなウサギ(リグラビット)
*かなめ君が一番最初に居た森に生息する魔獣、見た目はかわいらしいモノの、その前歯は人間など普通に解体出来る……とは言うモノの、素早い程度で動きが単調な為、慣れた冒険者なら蹴るだけで倒せる。森での主食でもあった。
№4 大蛇
*主に森に生息している魔獣、全長6m程ありその長い身体で巻きついて、相手を絞め殺そうとするのが主な戦法、だが動きが遅い。ちなみに毒は持っていない為、落ちついて戦えば簡単に倒せる。
№5 カエル
*体長1m程のカエル、基本無害。
№6 大きな蜂
*森に生息する巨大蜂、羽根を広げると最大2mを超えるモノもある。だが所詮は虫であり雑魚。
№7 生贄兵
*かなめ君達が住んでいた森の南側のダンジョンに現れる敵で、簡単に言えばミイラ。元々はダンジョンを守護する為に建造の際、生きたまま建築材にされた哀しき兵士たちである。ダンジョンの構造自体が魔法陣のようになるように作られており、彼らはその影響で侵入者を迎撃する役目を担う。まぁ実際は、只単に驚かせるのが目的であり、正直戦闘力は皆無。なにせ死んでから何百年と経過してるから風化が激しい為、動き回るだけで精いっぱいなのである。
№8 犠牲者
*ダンジョンに来た冒険者のなれの果て、彼らはミイラ達に襲われそのまま………と、言いたいところであるが、実際はダンジョンの罠にかかり死んだ冒険者達である。ダンジョンの魔導的構造により、死んだ後アンデッドモンスターの如く動き回る存在になってしまった。こちらも実質動き回るだけなので、戦闘力は皆無なのだが、時折武器を所持している事があるので、注意が必要である。ちなみに彼らに噛まれたとしてもお仲間になる事は無い。
№9 エンシェント・ドラゴン(老)
*ダンジョンのボス、宝物庫を守護する為に卵の段階でダンジョンに設置された。古代の技術で製造された人工ドラゴンであり、魔力で身体を形成する事で不死に近い寿命を持つ半面、所詮人工物でしかない為、知能の発達が認められず、おまけにあまりに長い間放置すると、ボケと身体疾病をおこしてしまう失敗作でもある。その為ダンジョンには、エンシェント・ドラゴンを調整する為の魔導器が設置されていたのだが、かなめ君達が来るウン十年も前に停止していた。自然界のドラゴンでもそうなのだが、余分な魔力を結晶にする性質がある為、倒すと竜魂石が手に入るのはお約束。
№10 盗賊A,B,C,D,E
*数多ある盗賊集団の一つ、アイアンメイデンの構成員。つまりはモブ。ギルドランク的にはDという底辺ギリギリの実力である。街道を根城とし、そこを通る商人を襲って収入を得ているのだが、基本的に人を殺す事は無い。だがソレは義賊ぶっているからでは無く、只単にヘタレだからである。
№11 盗賊頭
*ロリコン野郎、だが少女は愛でるものという考えの元に行動する変態という名の紳士。というか自分の盗賊団の名前を決めたのもコイツ。だが一応、盗賊達を纏めていた頭と言うだけはあり、それなりに強く、ギルドランクはC~Bの間程度の実力である。手加減されていたとはいえ、紅の攻撃を避けられるくらいAGLが高い。だが魔法の耐性は低かった為、かなめ君の魔法により吹き飛ばされた。(※ちゃんと生きています)
№12 草原イノシシ(仮)
*森のイノシシと大差無し。
№13 リグラビット(ギルド入団試験)
*森にいた大ウサギと大差はない。
№14 オーク
*亜人種の一種であり、基本的には能天気で温厚。だが中には人に危害を加えるモノもおり、力もかなり強い。彼らは独特の階級制度を持つコミュニティを持っており、そのコミュニティからハブられたオークはハグレと呼ばれ、通常よりも強いとされる。ちなみにかなめ君と戦ったカワムラさんもハグレであるが、ハブられた理由があまりに能天気すぎたからであり、実力は通常のオークである。
№15 ギズボン・ウェルシェ
*ギルドの構成員。ドラゴンの血を引くドラゴニュート族であり、その強さはギルドランク的にはS~Aの間となっている。彼はギルドの試験官のバイトをしており、強い新人を待ち望むバトルジャンキーでもあった。その為、かなめ君は運悪く彼の目に止まってしまい“ある程度”本気にを出されてしまったのである。基本魔獣関連の討伐依頼しかこなさない為、ギルドに屯っている。
№16 エルダー・シェットランド
*ガラクトマン魔法学校で学生をしている少年。幼いながらもその実力は高く、そりが合わない親方とのケンカによって、商店街を壊滅に導くほどである。ギルドに所属している訳ではない為、ギルドランクは無いのだが、ギルドランクに換算するならその戦闘能力はAとなる。怒ったかなめ君の大ハリセンで吹っ飛ばされた。
№17 親方
*クノルの町で商人ギルドに所属する商人の一人、面倒見の良さから周りから親方と親しまれている。裸一貫で商売してきた為、そん所そこらの傭兵よか強く、我流の気功(本人曰く、気合)で敵を圧倒する実力の持ち主。何故かエルダー君との相性が壊滅的に悪く、顔を合わせるたびに毎回ケンカしてしまい、その度に町を破壊してしまう。
№18 ゴブリン
*体長30cm程の大きさの亜人種で、口と耳が大きくまた尖っており、とても醜い顔をしている。そして恐ろしく弱く、人間の子供相手に10人掛かりで襲い掛かる程である。だがその半面恐ろしく繁殖力が強く、その繁殖力は台所の黒い悪魔を越えるほど。クノルの町郊外のゴブリン達はかなめ君制作のハリセンにより、紅が吹き飛ばした。
№19 イノシシ(仮)の群れ
*季節によってえさ場を変えるイノシシ(仮)の群れであり、クノルの町がちょうど彼らの針路上に存在している為、戦闘となった。実力は通常の奴と変わらないのだが、数が多い為前に出て戦う事は危険である。その為クノルでは彼らと戦う際、A以上のギルドランクのある冒険者しか、前衛に出さない。また彼らの身体は、アイテム製造の素材に使用できる為、町にとっては天災であると同時に恵みでもあった。
№20 盗賊団(ネテに続く街道に出現)
*数多ある盗賊団の一つであり、賞金が掛けられていた。基本的に弓で商隊を襲って皆殺しにしてから積み荷を奪う。アイアンメイデンの盗賊達とは別次元のプロ集団であり、盗賊団の名前すら盗賊団で通していた。
№21 ギガース
*巨人種の一種であり、通常の人間の三倍の体躯と怪力を持ってして戦うパワーファイター。ネテに向かう街道にてかなめ達を襲った盗賊達の仲間であり、その高い耐久力とパワーと魔法耐性によって、かなめ君達を苦しめた。
№21 キマイラ
*“主無き錬金術師の屋敷”の地下に存在した、廃棄された危険物保管庫区画に居た合成獣の一種。元々は軍事利用を目的といた生物兵器開発の一環で、錬金術を用い改造を施した生物のなれの果てであり、制御の難しさや運用の不透明さから廃棄された。だが後に拘束術式のかけられたオリを自力で破り、地下空間をたださまよう魔獣となった。所謂ボス級。
№22 モスフングス
*行ってしまえば巨大キノコ。そして動く。旅人を襲う。立派に魔獣してます。
菌糸類に過剰な魔力を与えて作られた合成生物とも、自然発生した生物とも言われている。
また、元は胞子を付けられた人間であったともされ、動き回るのは生前の習慣であるという説もある。
普段はエネルギーの消耗を抑える為じっとしているが、人間等の気配を察知して動き出す。
しかし、動き自体は緩慢かつ単調な為、普通の冒険者でもそう苦労はしない。
だが、フングス達の厄介なところは、死体を一匹放置しただけでも増えてしまう所にある。
おまけに個体によって、様々な効果を持つ胞子を持っており、傘を揺らした際は注意が必要。
一匹でも見かけたら、すぐさま魔法使いに頼んで焼却処分する事をお勧めする。
まれに食べられる変種も存在しているらしい。
№23 タロス
*魔法強化が施された、青銅製の試作自動人形、簡単にいえばゴーレムである。
ガラクトマン魔法学校のゴーレム研究会により生み出された、試作汎用型作業ゴーレムだ。
コンセプトは人間に近い動作、汚れがすぐに落ちると言うモノで、その成果はタロスのボディ随所に見る事が出来る。
特に火属性の魔導術式を刻みこんだ事により、一瞬で身体を白熱化させられる燃焼システム。
瞬間的で範囲が限定されているとはいえ、その熱量はすさまじく、刀剣の類を溶かしてしまうほど。
だが実はコレ、本来は身体を掃除する為の機構で、ソレを流用した防御システムであったりする。
身長3m程ある為、汚れた際に水で洗うのが一苦労だったと制作者が感じ、だったら汚れは炎で焼いちまおうと言う考えの元、取り付けられた機構である。
その為、瞬間・限定的な起動しか行えない上、無理して連続稼働させると壊れてしまうという仕様になっている。
尚、一応作業用ゴーレムと言う事になっているが、その実軍事利用も可能な為、武装を強化されたタイプが、グランシュバッテ王国に少数配備予定されていたりする。
その時に出た賞金を研究費に回し、今日もゴー研は“アブナイ発明品”を作り続けている。
なんとかに刃物、マッドに研究費、というやつである。
――――――この敵さんの一覧表は徐々に増えて行く……………筈。




