9,入学試験1
今日は学園の入学試験です!
本来6歳の子供が受けるはずですが、私は4歳で受けることになっていました。
グローバル学園というのは王都1の大きな学園で、すごく綺麗な学園です。
入学試験では技術、勉強、礼儀の3つがあり貴族はこの全てができて入学ができるのです。なので貴族でも7歳の子が入学試験に受けるってこともあるため私はなぜか早くに入学をするので一応注目はされてるみたいだけど、私あんまり頭よくないから心配で死にそうになっています。
受かればこのグローバル学園の寮に住もうと思っているのですが、お父様は反対しているみたいです。
咲良は私に常についてくれるので学園でも一緒だそうだ。これは貴族の上位にあたる人では常識みたいです。
そして入学試験が始まりました。
司会者「それではグローバル学園、入学試験を始めさせていただきます。まずは技術です。それぞれに別れている剣術、魔法、武術自分が使えるところに行って試験を受けます。複数使えるならば2つ行っても大丈夫です。それらの場所に行くにあたって入学試験の皆様に配布を致しましたカードに魔力を込め自分のステータスをうつし出してください。できなかった場合は試験失格となります。3つの項目にあたる全ての試験でカードを提示させていただきますのでなくさないよう、自己管理をお願い致します。失くした場合も試験失格とみなします。それでは質問はありますか?」
私「いいですか?」
司会者「どうぞ、名前と順属を先にお願いします。」
順属というのは地位を表しています。
私「失礼致しました。わたくしの名前はリール・シャンスと申します。シャンス大帝国の王リンド・シャンスの娘、第1王女になります。質問は技術試験ですが3つ行っても宜しいのでしょうか?」
司会者「はい。構いません。」
私「あと一つ、カードにステータスが入り切らなければどうすれば良いでしょうか?」
司会者「そんなことはないかと思いますが、何かあれば来てくだされば案内くらいは出来ますので私の所へきてください。」
私「そうですか。ありがとうございます。」
式は終わり、私は司会者の元へと走った。
私「すみません。」
司会者「どうしましたか?」
私「ステータスカードなのですが魔力を込めたらカード全部埋まってしまったのですが、まだ半分も表示できていないのですが...」
司会者「えっ...。少しついてきてもらってもよろしいでしょうか」
私「はい」
こうして私はどこかへ連れていかれたのでした。
なんか最近1つのテーマに対して1とか2とか分けてしまいすみません。
チートは毎度のことなので見過ごして頂ければ幸いです。
それと休みが終わってしまったので、投稿の時間が夜になると思います。