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貴族転生 精霊チートで成り上がれ  作者: みつばの王様
初等部編
8/18

入学試験

読んでくださっている方、更新が遅れてしまいすいませんでしたm(._.)m

誰かに戦闘の書き方をおしえてほしい……

 長い、長い列に今俺はいます


[さすがこの国最大の学園だな先頭が見えないぞ]


[俺みたいに何とか一旗上げたい奴も多いんだろうな]


 しかし、ざっと見たところスキルLv1のやつすら少ないな、ちなみにスキルレベルは ……


 Lv1まあまあ強い、

 Lv2 熟練者ぐらい

 Lv3 才能の塊

 Lv4 達人ぐらい

 Lv5速くて見えない

 Lv6町で噂が立つかも?

 Lv7英雄になれるかも?

 Lv8 人外認定

 Lv9神に愛されてる

 LvMAX神も認める


 一般的には言われている。だから五歳で槍術Lv2もあるラクサスを仲間に出来た事はラッキーだったな


[おい、キリクなんか後ろが騒がしくないか?]


 確かに騒がしいな……あの獅子を象った家紋はたしかレオンハルト公爵家のもので雷を象った家紋はノルトルン公爵家のものだったはずだが公爵家同士の騒ぎなんて面倒ごとのにおいしかしないぞ


[キリク、あれほっとくのか?]


[周りに迷惑だし位が同じ公爵家の人間にしか止められないだろうからな……いくしかないだろ]


 人混みをかき分けて騒ぎの中心にたどり着く


[おい貴様そこをどけ、そいつはノルトルン家の俺にたかが平民の分際でぶつかったんだぞ!]


[それはできない相談だよ、僕は……レオンハルト家の人間として彼女に降りかかるであろうことを見過ごせないよ]


[ごめんなさい、ごめんなさい]


 はーい、貴族の鏡と風上にも置けない屑はっけーん。まぁ屑さんの方が貴族の中に圧倒的に多いからやるせないんだけどね


[何があったのかなレオンハルト君?]


[何がだとこのクソ女が俺にぶつかったんだよ]


[君には聞いてないよ、俺はレオンハルト君に聞いたんだ]


[なっ、俺を誰だと思ってるんだ]


[俺はキリク・ブレイクフィールド、君と同じ公爵家だよ。だから黙ってくれないかな]


[彼女が並ぼうとしたら彼が横入りをしようとして肩がぶつかったんだ]


 五歳児らしいといえばらしいがまったく情けない


[非は自分にあるのにみっともないと思うよ。みんなもそう思うだろう?]


 周りも腹がたっていたのかそうだそうだと答えてくれる


[お前ら覚えておけよ……絶対に許さねぇからな]


 さすがに二対一では分が悪いと思ったのか捨ぜりふを吐いて逃げっていった


[ありがとう、助かったよ僕はアグル・レオンハルトよろしくね]


[あ、あのありがとうございました。私サラって言います]


[気にしないで、これも貴族の責務ってやつだからね]


[キリクのゆうとおりだよ]


[そうだってキリクは俺も助けてくれたんだ、いいやつだぜ]


[それより早く試験を受けようよ]


[そうだな(ね)]



[これより第一試験を開始するこの水晶に触れよ]


 これは魔法適正がわかるんだよな


[おい、あいつ雷属性の適性が6もあるぞ!]


 周りがザワザワし出したな?


[ふむ、雷6とは素晴らしい才能だ]


[俺は雷のノルトルン家なのだから当然だな]


 ほぅ、貴族の屑さんはなかなか良い結果を出したらしい試験官さんがべた褒めしていらっしゃいますわ


[次はラクサス君だね]


[よし、来い]


 水晶が赤く光り紙に結果が記される


[君も火5だからなかなか優秀だよ]


[よっしゃー]


 ラクサスは魔法適性もあるらしい、優秀ですな


[次はサラか……]


[えい]


 水晶は淡い白に光り紙に結果が記される


[聖4かこれは卒業後は教会にスカウトされるだろう]


[本当ですか!]


 サラは安定した就職先をゲットか……


[次は僕だね]


 レオンが水晶に触れると緑と茶色に光り結果が記される


[君はダブルか! しかも両方とも7だなんてありえん]


 レオンは結果がめちゃくちゃ良かったらしいまったく次の人がかわいそうだろ……俺だったわ


[ええい、ままよ。どうにでもなれ]


 水晶が七色に輝くと最後に金色に輝くとバリーンと砕けてしまった


[……]


[……]


 これは弁償なのか? すごい高そうなんだけど足りるかな?


[……まさか、雷10、しかも他は1とはいえ全属性に適性があるなんて350年前の勇者やエルフの最長老以外に聞いたことがない]


 周りがあいつ誰だ?とか言ってるけどそんなのはどうでもいい。俺が気にするのはただ一つ


[あの……これって弁償ですかね?]


[いや、そんな事はないが]


 よかったわ〜、弁償出来ないことはないけどしなくていいならそれに越したことはない


[じゃあみんな次の試験に行こうか……みんな?]


 みんなプルプルと体が震えている。どうした?


[さすがキリクだせ、俺は従者になれて誇らしいぜ!]


 おう!俺も誇らしいぞ


[適性10なんてどれだけすごいかわかってるのか!]


 得意だとは思ってたけどね


[それに全属性適性なんて勇者様と同じなんですよ!]


 同じ日本人かな?


[まぁ親が天騎士と氷獄の魔女だしこれくらいはあるんじゃないかな?]


 この世界のスキルは親が優秀であれば子も生まれながらにスキルを持っていることも多いらしいので二つ名持ちのすごい両親からは俺ぐらいが生まれる可能性はあるわけだ……実際には俺は神様からもらったんだけどな


[それもそうか……]


 同じ貴族であるレオンはもうすでに納得してくれている


[それに早く行かなきゃ第二試験が始まるぞ?]


[やべ、失格はごめんだぜ]


 俺たちは急いで試験会場まで走り出した





[これより第二試験を開始する]


 着いて早々に髭もじゃダンディーが試験の概要を語りだす


[第二試験は簡単だ、俺から一本取ってみろ。取れたら即合格、勝てなくても不合格にはならんから安心してこい]


 髭もじゃダンディーに勝てるやつなんていないだろ……だってこの人鑑定しても妨害されたんだぞ。絶対に強いだろ


[ ふん ]


[ギャー]


 ……これで何人目だろうか?正直惜しい所までいったやつもいない訳ではなかったが例外なくみんな地面とキスさせられていた。ついでにラクサスやレオンにサラは当たるか?という所でカウンターにあって失敗している


[次は坊主か、第一試験は聞いたぞ。期待させてもらおうか]


[いくぞ! ]


 まずは牽制に精霊魔法第一位階サンダーアローを放ってみる


[この程度か?]


 報告しまーす……魔法は切れました。いやいや切るとか人間やめてんだろ!


[まだだ]


(相手は鑑定を持ってないんだ必ず勝機はある)


 矢を放ちながらなんとか接近する


[この程度目をつぶってもはじけるぞ、ほれほれ]


 よし、隙が出来た……今ならやれる


[剣技斬鉄]


 確かに隙をついて攻撃した筈なのになぜか腹に鈍い痛みがはしる


[悪いな坊主、俺は体術が本業なんだ]


 ニッカと良い笑顔が俺の見た最後の景色だった……あのクソオヤジが




地味に書き直したりしていますが間違い指摘などして頂けると嬉しいです。ヒロインはまだまだ出てきません。感想、アドバイス大募集してます。

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