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貴族転生 精霊チートで成り上がれ  作者: みつばの王様
幼少期編
5/18

ドラゴンバスター1

すいませんでした、前回学校編といったのですがまだしばらくいきません

「キリク、もうそろそろ魔物を狩りに行かせてもいいかな」


「そうね、早いものだわ」


「爺も賛成でございます。鍛冶屋に任せるのも早い方が良いかと、坊っちゃま……これも大貴族ゆえの慣習でございます」


 俺の家は王族の次に偉いこの国に四つしかない公爵家の一つに生まれたわけだが、先祖からの家訓みたいなもので、学校に身につけていく武具を自分で狩った物で作らないといけないらしい


「僕のオススメは領内の森に住み着いてるイエロードラゴンかな、キリクが剣術だけじゃなくて精霊魔法を使えば勝てるだろうしね」


 この世界のドラゴンは色で強さが決まっていて、黄・青・赤・白・黒の順に強くなっていく。ただし例外として、変異種、竜王種はその限りではないらしい


「じゃあ、早速行ってきます」


「いくら一番弱いとはいえドラゴンですから、気をつけるのですよ」


「爺も本当はついていきたいのですが……」


「僕らの息子だからね。無事に帰って来てくれるさ」


「はい、必ず帰って来ます」


 ……と元気良く出てきたけど、ドラゴンかぁ。この世界ではトカゲをドラゴンと呼ぶなんてことはないたろうしな……勝てるのか? ちなみに俺の現在のステータスはこれだ


 ステータス

 名前 キリク・ブレイクフィールド


 種族 ヒューマン


 ジョブ なし


 レベル1


 HP 800

 MP 1500

 筋力 500

 魔力 1600

 耐久 500

 俊敏 700

 幸運 100


 パッシブスキル

 精霊眼

 剣術Lv3 1UP

 MP回復上昇Lv1 NEW

 索敵Lv2


 アクティブスキル

 鑑定Lv3

 精霊魔法(全)Lv2

 身体強化Lv3 NEW


 固有スキル

 豪運

 精霊の囁き

 精霊の寵愛


 こんな感じだな、レベルはモンスターを殺してないから、一のままだし、ジョブは学校に行って初めて授かるものらしいのでまだ無い。そして見て欲しいのが索敵だ、これは爺やに教えてもらったもので、これがあればイエロードラゴンもすぐに発見できるはずだ



「ぎゃぎゃぐぎゃ」


 ちょうどいい、ゴブリンが出てきてくれたぞ! 相手はドラゴンなんだ慎重になりすぎ何てことは無い


「貫け、閃光乃雷槍ライトニングランス


 精霊魔法のおかげで低MP、高威力を第二階の雷魔法で出すことができるのでゴブリンの頭を簡単に吹き飛ばすことができた。


(テッテレレー)


「な、何だ? 」


 急いでステータスを見るとレベルが1つ上がっていた。 やはりゴブリンはモンスター最弱らしく経験値は余りもらえないようだ……


「まぁ、最初からポンポン上がらないか。次は剣だな」


 次に目をつけていたゴブリンに背後から切り掛かる


「グギャー」


 簡単に下半身と上半身がさよならした。余りにも弱すぎて、剣技を使うまでもなかったな


「よし、しばらくゴブリン狩りだな」


 そうして、ゴブリンをしらみ潰しに狩っていき、レベルもいくつか上がった時、手元が狂ってゴブリンに逃走を許してしまった。慣れた頃が一番危ないって本当だな


「めんどくさいことになった。仲間を呼ばれる前にやらなきゃいけないな」


 ゴブリンは小柄で足も遅いので間はどんどん縮まっていく……あと少しでゴブリンに追いつくという所でそいつは上空からやってきたんだ。俺が追いかけていたゴブリンを踏みつぶした発達した後ろ足、どんな魔法も武器も通さないであろう立派な鱗、当たればただでは済まないであろう長い尻尾、俺を見つめる爬虫類の大きな瞳


「おいおい、ラスボスはまだ早いだろ」


 そこにいたのは……まぎれもなくイエロードラゴンだった。

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