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第九話

彰「よいしょ…と」


空間移動ワープゾーン東京スペシャルを使い、彰達はやっと東京についた。

大「予想はしてたけど…… やっぱり廃墟になってる…」

香「とりあえず、近くを散策してみましょう。」


香織の一声で皆が歩き出す。


十分後――


空「ねぇ~疲れたよ~ 車乗ろうよ~」

透「お前なぁ…… ライセンスあんのかよ?」

空「ないけど乗りたいよ~」


こんなやりとりしながら歩いて十分……


彰「そうだっ! 透!自転車作ってよ!!」

透「なるほど! それがあれば移動し易くなるな!! よし……」


透の前の障害物をよけて、自転車が五台分はいるスペースをつくる。


透「異能発動!作成・自転車クラフト・バイク×5!」

瞬く間に緑色の球体が5つ現れ、その形は自転車の物となり、色違いの自転車が5つ出てきた。


透「彰が赤色、大知が青色、香織が黄色、空子がピンク、俺が緑色だ!」

彰大香空「透ありがとう!」

透「へへ~ん、それほどでも~ ってお前らまて~!!」


他の四人は我先にと自転車に乗って行くのであった。


――――――――――


透「ハーハー、やっと追いついた……」

香「遅いよ透!」

透「ひどい!!」

香「とにかく、今、みんなでスカイツリーに行こうとしてたのよ。」

透「ほう、なんでだ?」香「軍団Ωがもしかしたら高いところで私達の事を監視しているかもしれないじゃない!」

透「なるほどな。んで?みんなは?」

香「我先にと言わんばかりにスカイツリーに走っていったわ。」

透「やっぱり!!」

香織と透はスカイツリーまで競走しながら走っていった。


ちなみに香織が瞬間移動テレポートしたり、透が飛行能力付加アップグレード・ブースターを発動させたりと、異能バトル状態に等しいことになってたりなってなかったりしたとか。


――――――――――


透香「ついた~!!」


そして互いに顔を見合いながら、


透香「俺が「私が一番!」

とにらめっこに……

誰か止めろー…


彰大空「二人とも遅い!!!」

透香「ヒィっ! スンマセンッ!」

彰「まぁいいや… そうそう、スカイツリーに入ろうとしたんだけどさ…」

透「どうかしたのか?」

彰「チケットがどこにも売ってないんだよ…」

香透「当たり前だっ!?」

香「とりあえずスカイツリーは明日にしましょう… 疲れたし、もう日も暮れてきたわ… それにこの状態で異能バトルになっても対処しづらいわ…」

空「そうだねっ! ホントに香織疲れてるからどこかで泊まろう!」

透「どこに泊まるんだ?」

空「空のホテル見つけた。 そこで泊まろう…」

大「あれ?鍵あったけ?」

空「フロントからしつれーしました~(≧∇≦)」

彰大香透「うおおい!?」


無事に初日は過ごせました……?

皆さんは勝手にフロントから鍵を取っていったらだめですよ~

空「私を悪者扱いするな~~~」

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